子供が大きくなってからの方が一緒にいる時間が長くなった

昨日、息子の高校の入学式がありました。

日曜日だったので、夫婦で出席しました。

つい最近中学校の入学式に出席したような気がしています。

そのときは、まだ私と背も同じくらいでした。今は私より一回り大きいです。(私153センチ、息子174センチ)

一般的には子供が小さいときは親がなるべく一緒にいて、その後一緒にいる時間が少なくなる傾向がありますが

私の場合は逆で子供が小さいときよりも今の方が一緒にいる時間が長いです。

(とはいってもお互い好きなことをしている時間の方が長いですが)

家で仕事をすることが多くなったのが理由ですが、子供が大きくなった今だからこそ話せることもあるので、嬉しく思っています。

子供が大きくなってから仕事を抑えて一緒にいる時間を多くする、というのも一つの選択だと思っています。

中学生以降は精神的な支えが必要

子供が小さい時は、どちらかというと物理的に安全を確保することが優先されます。

健全な情緒を育む、ということももちろん必要ですがどちらかというと病気や怪我をしたときのケア、しつけ、身の回りの世話が親として大きな役割を占めます。

一方中学生以降は、身の回りの世話がほとんど必要なくなります。

その代わり、大人でもない・子供でもない難しい年頃になるので精神的な支えが必要となってきます。

「中学生の子供がいる」→「じゃあ、もう子育ても落ち着いてますよね」と言われたことがあるのですが

全然です・・むしろ心配が増えます。

私の息子も、少なからずそういった時期(今も)があり、心配はつきません。

一緒にいる時間が長ければ良いというわけではないけれど、親の余裕は必要

子供と一緒にいる時間が長ければ良いというわけではありませんが(特に中学生以降は、邪魔に思われる可能性も)、親の方が気持ち的に余裕を持って接せられることが大事です。

仕事がパンパンで、昼も夜も働いているような状態だと難しいでしょう。

もちろん器用な人であれば少ない時間でも余裕を持って接することができると思いますが、

私を含め、多くの人は時間的に余裕がなければ気持ちにも余裕をもてないのではないでしょうか。

最終的には「何を第一優先にするか」にたどり着きますが。

親の余裕のなさは子供にも伝わってしまいます。

自分基準で、子供の成長に合わせて、働き方も調整する

「3歳までは親が子供と一緒にいるべき」

「子供が小学生以降はパートくらいはOK」

「子供が中学生以降になれば正社員で・・」

など(ちょっと古い価値観のようにも思えますが)が世間では標準的な考えのようですが

周りと調整できれば子供を産んですぐにバリバリ働くのもありだし、敢えて子供が大きくなってから仕事を抑えるということもありです。

自分の基準で子供の成長に合わせて働き方を変えていきましょう。

まとめ

女性の「活躍」と最近よくニュースなどで見ますが、会社に入って、管理職になってバリバリ働くことだけではないです。

毎日オフィスに行き、残業もし、子育ても完璧といったスーパーウーマンにならなければ活躍できないのであれば、私はそんな「活躍」のステージから自ら降ります。(というか、既に降りてますね(^^;;)

周りに流されず、自分基準でしっかりと子育てと仕事に向き合っていきたものですね。

編集後記

昨日は、息子の入学式へ。

元々男子校だったからか、男子率が高く。(少々むさくるしい)

最初が肝心、今日はお弁当も気合いいれて作りました。

全部食べられないかも。

Today’s New

「読書の習慣」森博嗣著 相変わらずの理系的な発想に惚れ惚れします

« »