税理士試験は土台勉強として最適


今年の税理士試験もあと3ヶ月程ですね。

今日は税理士試験について書いてみます。

税理士試験は「会計分野」の土台作りに最適

今税理士試験を振り返ってみると、「よくあれだけ理論覚えたよな~」「答案練習何回も頑張ったな~」と細かい事ばかり思い出すのですが、ふと税理士試験そのものを考えてみるとこれほど土台作りに最適な試験は他にないのでは、と思い始めました。

税理士試験は必修の会計科目(簿記論・財務諸表論)から出発しその後税法(所得税・法人税・消費税・相続税等)へと科目選択していくことが基本です。

会計科目を飛ばして税法科目から受けることも可能ですが、会計科目を土台として税法科目があるため(固定資産税、酒税など関係ない科目もあります)会計科目をまず合格することが近道です。

簿記1級を受けた方はご存知かと思いますが、税理士試験の簿記論・財務諸表論はどちらかというと広く浅く、また中小企業向けの会計基準が前提となっています。(ニッチな連結決算やキャッシュフロー等の分野はほとんど出題されません)

勉強内容も、個々の仕訳処理等基本を押さえた後に本支店会計、工業簿記、特殊商品売買等応用分野に進んでいくためバランスが非常に取れています。

従って会計分野をマスターしたいのであれば、税理士試験の勉強はベストなのではないかと思います。

土台が与えてくれるもの

税理士試験はもちろん税理士という国家資格を得るための試験ですが、得られるものは資格だけではないと思っています。

私は簿記論と財務諸表論を合格した後にいくつか一般企業に勤めましたが、税理士試験で培った土台があるため日々の業務に問題なく取り組むことができました。

これがもし土台がないところからのスタートであったらしんどい働き方になっていたと思います。

「マニュアルがあれば業務は誰でもできる」という人もいますが、その処理を理解してやっているのとただマニュアル通りやっているのとでは雲泥の差だと思います。

経験が少ない若い方にとっても勉強で培った土台でスタート地点を有利な位置に持っていくことは可能だと思います。

私も大学時代から簿記の勉強を始めていたのですが最初は手形ってなんだろう・・と実際の業務を知らないので疑問だらけでした。

実際に一般企業に勤めて初めて、あ、手形って手の形をしてないただの紙だったんだ、印鑑押すのか・・と気づいて(笑)知識と経験が紐づきました。

なので学生のうちから税理士試験のような土台勉強をしていくことは決して無駄にはならないと思います。

会計分野の土台があるということは、他のどの分野でも応用できます。

まとめ

税理士試験が土台勉強に最適であるということを書いてみました。

受験真っ只中の時は必死で、試験そのものについて考えることはありませんでした。

落ち着いて今思い返してみると、非常に優れた試験であると気づきました。

税理士試験を受ける人がどんどん減ってきてしまっているようですが、得られるものは資格だけではないと思うので、是非考えている方はチャレンジしてもらいたいです。

編集後記

今日はムシムシしていて梅雨の感じがしました。

日当たりが悪い我が家はさらにじめっとして洗濯物が2日たっても乾きません。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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