「プレミアムフライデー」「ワーク・ライフバランス」が遠い世界に

独立してから、オンとオフの切替えは全くというほどできていないし、しようともしなくなりました。

「プレミアムフライデー」

「ワーク・ライフバランス」

などの言葉を聞くと、自分とは遠い世界のように感じます。

 

バランスは無理に取らなくていい

ワーク・ライフバランスと言う言葉は以前は気に入っていました。

そうだよね、仕事ばかりの人生なんて嫌だよね、と。

でも最近は(特に独立後)考え方が変わってきて。

ワーク・ライフバランスを調べてみると次のように書かれていました。

「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」(Wikipediaより)

ワークとライフのバランスを取る、というとどちらかに比重を置きすぎるのが良くない(特に仕事)と思われているようですね。

ただそれは個人の価値観によるものなので周りや政府が押し付けるものでもないかな、と。

個人的にはワークとライフのバランスを無理に取る必要はないと思っています。

仕事を目一杯したい人はすればいいし、したくない人はしない生き方もある。

極端でもいい。

バランスを取りましょう、というよりは選択肢を増やしましょう、という方がすんなりきます。

残業が多い、などの部分的な面ばかり注目されますがそもそも働き方の選択肢のないことが問題だと考えます。

私自身は、みずからが判断したことであれば(みずからが招いたことであれば・・)集中して長時間働くことも厭いません。

実際、独立後はバランスを取って・・などと言っていられないこともあります。

オン・オフの切替はできない・必要ない

現在私自身もオンとオフの切替は全くしていません。

例えばある1日のスケジュールは公私混同も甚だしいです。

朝起きて執筆仕事、家族の朝食を作る、その後集中して仕事。一段落したら洗濯物を干して、畳んで、お昼。午後は私用でお出かけ、その後お客様と対面相談、夜は友達とお食事。合間合間にメール対応。

オンとオフの切替などしていたらもたないです。

一度消してしまったヒーターをまたつけるのに時間がかかるのと同じで、人間も一度仕事からオフしてしまうとスイッチを入れるのに時間がかかります。

正月明け、夏休み明けの出社のときのあの辛さ、思い出します・・。

会社員の方もそうですし、特に独立後は無理にオンとオフを切り替えする必要はないと思っています。

(というかできないですね)

それに、オフで見つけた新しい視点がオンに活かされることもありますし、逆の場合もあります。

オンとオフを全く分けて考えてしまうと視野が逆に狭まってもったいない気がします。

ずっと仕事ばかり考えてしまうことの対策は別に練っていく必要はありますが、

オンとオフをきっちり分けずどちらもなるべく楽しんでしまう、そんな生き方も選択肢にできれば

「仕事は辛いもの」という発想から抜け出せるのではないでしょうか。

編集後記

午前中粛々とお客様の確定申告、お昼は息子と近所のラーメン屋さんへ。

二人でラーメン屋へ行くのは多分初めてで、新鮮でした。

その後、一件税務相談。輸出を行っている方の消費税還付の相談でした。

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