子供が中学生になってから、急速に親の目が届く範囲が狭くなった気がします。

中学生ともなると、世界がどんどん広がるので親の知らない子供だけの世界があるのでしょう。

身に染み付いた子供中心の生活

最近は、子供が自ら望んで夫の実家(近所)に泊まりに行くことが多くなりました。

どうやら家より勉強が捗るようです(^_^;)

なので週2、3日は子供がいない生活を今しています。

そうすると、急速に自分の生活のリズムが崩れ始めました。

朝はいつもより遅い時間に起きてしまうし、仕事を引き上げる時間も延びて、寝る時間も遅くなってしまいました。

「子供のお弁当を作るからこの時間までに起きないと」

「子供と一緒に夕飯を食べるからこの時間までに仕事終わらせて、買い物行かないと」

という制限がなくなったからだと気づきました。

子供がいることによって自分の生活は規則正しくできていた部分が多かったようです。

意外と難しい子離れ

「いつまでも親に依存して離れられない大人がいる」

という問題はよく聞きます。

こういった問題を他人事のように聞いていましたが、

いつまでも成長できない子供と言うよりは、

実は子離れできない親(自分でもあります)に一番の問題があるのでは、と思うようになりました。

ついつい、もう大きいのに子供扱いして世話を焼いてしまう。

子供がいない生活をしてみて初めて自分もその傾向があることに気づきました。

(あまりにも手持ち無沙汰になり)

夫からも

「自分でそれくらいやらせたら」と言われることも多かったです・・反省。

子供に任せることは、子供を信頼していないとできないことです。

それができないということは信頼していないか、自分がやって楽したいと思ってしまうからでしょう。

少しずつ、離れていく準備を

子離れは、少しずつ行っていくことが大事です。

子供が巣立ってぽっかりと心に穴が空いてしまったという話もよく聞きます。

それも他人事ではないな、と思います。

いつもより長い時間かけて仕事をしてしまったりするのもそのせいでしょう。

少しずつ子供のいない生活をイメージして、巣立った後のことを考えていくことが大事かなと思っています。

私の周りにはまだ小さなお子さんを持つ方が多いのでまだこういった心構えは必要でないと思いますが、

いつかはその時がやってきます。

こう書いていて既に切なくなっているという。

まとめ

子離れは、少しずつ準備を。

簡単そうに思えますが、意外と身に染み付いた生活を変えていくのは難しいです。

夜な夜な子供の小さい頃の写真を眺めて懐かしむ自分への戒めでした(^_^;)

編集後記

今日は、同業者の方にとあることをSkypeで相談。その後、別の方の税務相談をGoogleハングアウトで。

税理士が税理士向けに有料で相談を受け付ける、というのはあまり一般的ではないので心配でしたが

快く引き受けてくれてありがたかったです。

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