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外資系企業で働くということ

投稿日:2016年5月12日 更新日:


プロフィールにも書いていますが、私は税理士の資格を取る前に8年程度、計4社外資系企業で経理の仕事をしていました。

そして税理士資格を取って勤めた税理士法人も国際税務を得意とするところで英語の使用頻度が非常に高いところでした。

元々英語を使って仕事をしたいという思いがあった訳ではなく、たまたま出産後に派遣登録した会社から紹介されたのが外資系企業だったのでした。

外資系企業出身の開業税理士は周りにいなく、珍しいのかなと思ったので今日は外資系企業で働くということについて書いてみます。

(カッコの×、△、〇は私の主観です。)

外資系企業=実力主義(△)

外資系企業はよく実力主義と言われますが、実際勤めた感じではどうだろう?という印象です。

そもそも「実力がある」という意味が曖昧なのは日系企業でも同じだと思います。

確かに役職がついている人がいきなり解雇になったり、入社してきて1年もたっていない人がいきなり役職についたりというような事はありました。

でもそれは実力云々という話ではなく解雇された人は素行に問題があったりだとか、役職に抜擢された人はそもそもコネがあったりだとかそれ以前の問題だったと思います。

やはり上層部と「上手くやる」人が出世していた気がします。

日系企業で年功序列制度に代わる人事制度として実力主義を導入しようとしても上手くいかなかったことと同様、外資系企業でも実力主義一本で人を評価するのは難しいようです。

 

外資系企業=不安定(〇)

これは本当にそう思います。

親会社が海外では有名で規模の大きい会社だったとしても日本で設立されている子会社は小規模なものが多く親会社の判断で簡単に閉鎖になってしまったり、急に他社との合併が決まったりということがあります。

実際、外資系企業で働いている間に私は吸収合併2回、事業閉鎖1回経験しました。

吸収合併があった場合には基本的に吸収される側の管理部門は全員解雇。それか人員が足りていない他の部署へ移されます。

また、企業の業績が悪化したときにはまず派遣が契約打ち切りになり、そのあと正社員の退職勧奨という形で進められました。

このように外資系企業での就業は基本的に「長く勤める」ことを前提としないほうが良いと思います。(中には安定している外資系もありますが少数です)

転職を前提に「就業した会社でスキルを磨く」意識の強い人であれば向いていると思います。

 

外資系企業=ドライな雰囲気(×)

今思い返してみると外資系企業には一芸に秀でている人など個性的な人が多かった気がします。

やるべきことをやれば、定時で帰ろうが、定時内で何をしていようが(^^;;)自由な雰囲気はありました。

そう考えると、小さな子供がいるお母さんなど時間の制限のある人には良い環境かもしれません。

もちろん、きちんと仕事を終わらせるということが前提ですが日系企業と違って外資系企業は社員一人一人の役割分担が明確にされているので時間は調整しやすいと思います。

歓迎会や送別会、懇親会等交流を図る行事も行われます。

(実際、在籍期間が短かったのにもかかわらずお礼の手紙を部署の人全員からもらったときはさすがに恐縮しました・・。)

外資系企業だからドライな雰囲気、ということはまずないと思います。

外資系企業=英語ペラペラじゃないとダメ(×)

外資系というとまず不安になるのが英語力ですが、その企業によって求められる英語力は様々です。

周りが外国人だらけで日常的な英会話ができないと仕事にならないようなコテコテ?な外資系もあれば周りは日本人だらけでたまに親会社から外国人が来るだけでメール以外はほとんど英語を使わないというところもあります。

片言英語でも迫力ある雰囲気で乗り切っていた上司も中には・・^^;;

私はどちらかというと非コテコテ系の外資系が多かったためなんとかなったのかもしれません。

それでも基本的には社内文書や会計ソフトは英語なので免疫は必要かと思います。

 

外資系企業で働いてよかったこと

色々と書きましたが、外資系企業で働いてよかった事をまとめます。

  • 世界が広がった(否応なしに取引国の文化が分かる)
  • 環境変化に強くなった(いきなり上司が変わる、組織再編が行われる等)
  • 役割分担が明確であるため時間調整がききやすかった
  • 日系企業とは違ったスピード感を身につけられた
  • 個性的な人が多いので免疫がついた
  • 英語力によって仕事の選択肢が広げられた

まとめ

外資系企業で働くことについて自分の経験と見解をまとめてみました。

税理士業界に入る前にこのような経験ができたことは様々な視点を持つのによかったのかもしれません。

まだまだドメスティックなイメージがある税理士業界ですが、海外に目を向けることによって広範囲なサービスを提供することができるようにしていきたいと思っています。

 

編集後記

現在自分の事務所のHPをWordpress作成しています。

「ITに強い」と書かせていただいたのだしHPは自分で作ると最初から決めていました。

私は業者に依頼したことがないので想像ですが、自分で作ると見た目は業者が作ったものよりも確かに劣りはしますが気持ちが込められるような気がします。

完成しましたらブログにも書かせていただきます。


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戸村 涼子
ファイル 2017-03-24 15 12 37

30代税理士。横浜市在住。
クラウド会計専門。ネットビジネスに強み。主に副業を行っているサラリーマン、フリーランス、小規模ベンチャーのお手伝いをさせていただいております。
既存の税理士業業界に常に疑問を持ち税理士としてどのように社会貢献していくか日々模索中。
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