先日妹の家で妹・姉と話していた時、どこの職場にもいる陰湿おばさんの話題になりました。

(年齢的に十分私たちもおばさんですが)

妹と姉は会社で働いているのですが、その陰湿おばさんの対応にいつも困っているとのこと。

私は今は独立してしまったので忘れかけていたのですが確かにそういう人(昔「お局さん」と言われていた人と近い)は確かに一定数いたな〜と興味深く聞いていました。

困った陰湿おばさんへの対処法、考えてみました。

陰湿おばさんの特徴

敢えて陰湿「おばさん」と書きましたが、もちろん中には陰湿な男性もいます。

けれども、私の体験や聞いた話に限ると圧倒的に女性に対する女性のやっかみが多いです。

陰湿おばさんの特徴は以下のとおりです。

人の観察が好き(粗探しが好き)

陰湿おばさんは、何かと人の行動を観察し、粗探しをします。

特に新人は狙われることが多いです。

業務に慣れていないことを良いことに、「こんなのも知らないの?」などと感情的な言葉を発します。

また、業務に関係ない「さっき○○さんと何話してたの?」「給料いくら?」などの質問もしてきます。

人が気になって仕方ないのです。

承認欲求が強い

陰湿おばさんは長年勤めている人が多いです。

ただし、その会社内でしか通用しないスキルなので他に会社に移ることは考えられません。

その会社で「頼りにされる人」「認められている人」であることが絶対です。

なので「自分よりできる人」現れることに脅威に感じます。

少しでもできる人が現れると、何かと文句をつけたり、その人のスキルがないかのようにもっていこうとします。

感情的・寂しがり屋

陰湿おばさんは「誰からも相手にされない」ことを恐れます。

そのため自分が虐げられたと感じたときは感情論で訴えます。

自分以外の人が仲良くしていることも気になって仕方ありません。

自分が輪の中心でいなくては気が済まないので、何かと情報を得ようとします。

なぜ陰湿おばさんは野放しにされるのか?

上記のとおり、陰湿おばさんは、会社にとって害ばかり与える存在です。

それでもどこの会社にも一定数いるということは野放しにされているということです。

なぜ野放しにされるのかというと、

  • 会社は閉ざされた世界なので第3者の目が入りにくい
  • 長く勤めている人が偉いという雰囲気がいまだにある
  • 年長者が偉いという雰囲気もある
  • そのため上の人が注意できない

の理由が考えられます。

特に「閉ざされた世界」というのが大きいと思います。

もちろん転職者も多く、オープンな雰囲気の会社も多いと思いますが閉鎖的な会社がいまだに多いです。

毎日同じ仕事をして、同じ人たちと顔を何時間も合わせて・・となると澱んだ雰囲気になるのも、

今だったらわかります。

特に女性は事務職が多いので、会社にいる時間も長くなおさらですね。

陰湿おばさんの対処法

こういった、人を困らせる陰湿おばさんの対処法を考えてみました。

仕事を淡々とこなす

まずは仕事を淡々とこなして仕事に集中しましょう。

陰湿おばさんが観察しているかもしれませんが、過度に気にする必要はありません。

変に媚を売らない

「あの人には気をつけた方が良いよ」と最初に他の人から釘を刺されることも多いかと思いますが、

変に媚を売る必要はないでしょう。

下手に媚を売ると逆にいびり対象になってしまう可能性もあります。

プライベートでも関わり面倒になることも。

ごくごく普通に、接しましょう。

正論は通じないことを認識する

いくら正しいことを言っても陰湿おばさんには通じません。

感情的になると面倒なので、適当に流すことも手段です。

無理に従う必要はない

相手を立てつつ、自分は自分のやり方で(バレない程度に)仕事をしていきましょう。

私自身、非効率な仕事のやり方を指示されてその場では従っている振りをし、

実際は無視して自分で効率化していました。

あからさまに反抗するのは面倒なのでこっそり変えましょう。

納得できないことは無理に従う必要はありません。

まとめ

どこの職場にもいる陰湿おばさんへの対処法を考えてみました。

自分も会社勤めをずっとしていたらこうなるのだろうか・・なんて考えてぞっとしたこともあります。

「こうはならないぞ」と反面教師にしていくのも良いかもしれないですね。

編集後記

姉・妹と会うのはとても久しぶり。

スマホアプリ「SNOW」というもので写真を撮ろうということになり。

勝手にうさぎの耳や鼻・ヒゲが追加され面白おかしく・・すごい技術ですね。

« »