ここ最近、私の周りに恩着せがましくなく、自然に人に与えることができる人がいます。

私自身、そういう人から実際に力を与えられておりまして、乗り越えなければならない壁を乗り越えられそうな気がしています。

どうしたらそんな「人に与えられる人」になれるのか?

そんなことが気になったので書いてみます。

人に与えることができる人の特徴

人に与えることができる人は、特徴があります。

見返りを求めない

人に与えることができる人は見返りを一切求めません。

ギブアンドテイク、などといいますがひたすらギブしているかのように見えます。

(「クレクレ星人」の真逆です)

ここは私はまだ凡人でして(「クレクレ」と多少期待してしまう)、修行が必要です。

圧倒的に考え、行動している

人に与えることができる人は、人よりも圧倒的に考え、行動しています。

だからこそ、人に与えることができるほどの知識、ノウハウがあるのでしょう。

そして、大変な思いもしてきているので人にも優しくなれるのでしょう。

私は考える時間は長いのですが行動がまだまだ足りません。

感情に振り回されず、ブレない

人に与えることができる人は、感情に振り回されず、ブレません。

というか、ブレてもすぐに元に戻る訓練をしているのだと思います。

すぐにブレていたら人に与える余裕などでてきませんよね。

私は感情が揺れると戻るのに時間がかかるので、こちらも修行が必要です。

最初に出会った人に与えることができる女性

私が最初に出会った与えることができる人は女性でした。

私がまだ20代後半のときに、勤めた外資系企業の経理部で私の上司になった方でした。

ちょうど今の私と同じ30代後半。そのときその方は税理士試験の勉強もしていて、その様子を見て私も一度は諦め掛けていた税理士を目指そうと思ったのでした。

その女性も見返りを求めず人に与えることができる人でした。

とある大手の外資系企業からの買収が決まった時、経理などの間接部門がいち早く切られる(解雇される)のではないか、という噂が流れていた時。

その方は直談判で外国人CFOと交渉し雇用を守ってくれたのでした。

その後も賃金交渉などもしてくれ、仕事の相談などものっていただきました。本当に感謝しきれません。

その方もそういった行動をごく自然に、誰にお願いされることもなく自ら行なっていました。

今でも同じ女性税理士として尊敬し、交流を持たせていただいています。

人に与えることができる人になりたい

私ももうすぐ40代でして、いつまでも「与えられる人」ではいけない、と思っています。

私が発した言葉、行動で誰かが救われる。そんな「人に与えることができる人」にそろそろなりたい。

そのためには見返りを求めず与えてみる、考え続ける、行動にうつす、ブレないを少しずつでも実践していければと思っています。

まとめ

ここ最近、人に助けてもらってばかりで、そんな「人に与えることができる人」になるためにはどうすればいいんだろう?と思って書きました。

編集後記

週末は、現在執筆中の書籍を中心に。いよいよ大詰めです。

Today’s New

ルームシューズの片側が完成(もう片方がないと意味ないですね(^^;;

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