「大人しそう」と言われることが多いのですが、子供の頃から「負ける」ことは結構嫌いでした。

子供のときは、泳げないから市民プールに行って一人で猛練習したり。(それでもだんとつビリでした)

ゲームで負けるのも嫌いでした。(今でもですが)

結婚前に今の夫とゲーセンにいったときのこと。

格闘とか、自転車乗って走るゲームとかしてたと思うんですが

「顔がマジすぎて引いた」

と言われました・・。

大人になると逃げが上手くなる

大人になると「悔しい」と思う気持ちは皆減ってくるのではないでしょうか。

おそらく、「逃げ」「言い訳」が上手になるからだと思います。

「あの人は運があるから」

「あの人は才能があるから」

「何もあそこまで頑張らなくてもね」

「仕事や家事で時間ないし・・」

などなど。

子供のときはよく「悔し泣き」とかしてたなあ・・と思い出すと自分も逃げや言い訳が上手になってきているのかもしれません。

税理士になったのは「悔しさ」もあったから

わたくしごとですが、最近出版された『十人十色の「ひとり税理士」という生き方』という本の中で、税理士を目指した理由について最初のページに書きました。

「簿記の勉強が面白くてはまってしまった」「結婚・出産しても自立した女性であり続けたかった」などと書きました。

ただ本音としては「悔しさ」もあったからです。(本にほんとのこと書けという感じですが(^^;;)

私が結婚したときは(まだ20年も経っていませんが)「女性は結婚・出産したら家にいる」という考え方がまだまだ主流でした。

当然仕事することも反対されましたし、税理士受験もお遊び、趣味程度に思われていました。

就職も、「若い母親」「就職経験ほとんどなし」「資格なし」だとどうしても下に見られ。

そんな周りを見返したいという「悔しさ」があったのも、税理士を目指すきっかけの1つでもありました。

「悔しさ」は、このようにあることを成し遂げる原動力にもなります。

(悔しくて拳に血が滲む、くらいになるとまずいですが)

「悔しさ」を感じられる人たちと付き合う

適度な「悔しさ」を感じ、原動力にしていきたいのであれば悔しさを感じられるような人たちと接することも大事かと思っています。

自分と同レベルの人と付き合っていても悔しさは感じられないでしょう。

どうしても傷の舐め合いのようなことになってしまいます。

もちろんお互いを尊重しあって、ということが基本ですが「この人にはかなわないな」「でも少しくらいは近づけるのでは・・」と思えることが大事だと思っています。(実際100%敗北でも)

人と比べるな、まず自分に打ち勝て!という意見もありますが人と比べるのがやはり一番わかりやすいかなあとも。(自分に打ち勝て、ということも実はどういうことなの分かっていない)

「悔しさ」を感じる経験、しょっちゅうだと体に悪いですが適度でしたら良い原動力になります。

まとめ

大人になってからも適度な悔しさ、持っておきたいですね。

逆恨みや嫉妬ではなく自分がそのレベルに少しでも追いつくことを目指して。

編集後記

昨日は、ロボット勉強会に参加。

2名の先生がすごすぎて「この人たちに少しでも追いつきたい・・(息切れ)」

と思いました。

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