仕事自体がその人のライフスタイル=ライフスタイルジョブという選択


クリエイターの記事サイトcakesでよく読んでいるのが元国連専門機関情報通信官のめいろまさんの記事です。

外国での生活が長く、様々な視点から日本の特徴をときには面白おかしく、時には鋭く指摘しています。

そのめいろまさんの記事の中で「『ライフスタイルジョブ』という選択」という記事がありました。

これはその名の通り、仕事自体がその人のライフスタイル=生き方、と言える仕事のことを指します。

このライフスタイルジョブという言葉を聞いて、今の日本で目指す人がきっと増えていくのもこういう生き方なのではないかと思いました。

ライフスタイルジョブの例

ではどういった人たちがライフスタイルジョブを選ぶ人なのかというと、次のような人をめいろまさんは挙げています。

まずはお金にこだわらず自分のやりたいことをやる人。ちょっと前の「フリーター」のイメージでしょうか。

まず1つめは、お金のことにこだわらず、自分のやりたいことをやりたい人達。このような人達の多くは、お金を稼ごうと思って働いてないので、それほどお金は持っていません。しかし、お金や地位といった、世俗的な者に対する執着があまりなく、それ以外に、何か自分が好きなことや、入れ込む対象があります。時にはビジネスが成功し、利益にはこだわりがなかったのにも関わらず、大金持ちになってしまうこともあります。

もう一つ目は、自分のライフスタイルに合わせて仕事を選ぶ人たち。子育て・介護など置かれている環境を考慮しつつ、自分の価値観で仕事を選ぶ点は前述した人と似ているかもしれません。

「通勤が面倒なので家から自営業をやっている人」って、私当てはまります(-_-;)

2つめのグループは、自分のプライベートのライフスタイルに合わせて仕事を選ぶ人達です。小さな子供を抱えた人、劇団をやっているので時間が自由になる仕事をする人、サーフィンの合間に仕事をしたいので海辺の仕事を選ぶ人、腰痛持ちなので体の負担にならない仕事を選ぶ人、親の介護と両立するためにオンラインでカスタマーサービスの仕事をする人、対人関係が苦手なので人と一切話さなくてすむ機械のメンテナンスの仕事を選ぶ人、夜型なので夜間のネットワーク監視の仕事を選ぶ人、通勤が面倒なので家から自営業をやっている人、インドネシアが好きなのでバリ島でオンライン英会話の先生をやる人などです。

3番目は、いわゆる資本家です。これは最終的に落ち着きたいポジションといったところでしょうか。

最後のグループは、事業や遺産相続で巨額の富を手に入れたので、これ以上お金のために働く気のない人達です。その人達の多くは、社会やコミュニティに貢献する仕事を選びます。例えば、ビル・ゲイツ氏のように事業からはほぼ引退して財団を運営する人、ソニー創業者である井深大さんが晩年に取り組んでいた児童教育業務などです。

3番目の人は最終結果なのでともかく、1番目と2番目の生き方、

  • やりたいことをやる
  • お金を第一にしない
  • 自分の価値観・ライフスタイルに合わせて仕事をする

は今後増えていくのではないでしょうか。

拡大しないで生きることは社会にとって害か?

上記のような生き方は経済成長の考え方からは外れた考えです。

国家が成長するためには、サラリーマンであればたくさん働き、

経営者であれば人を雇って会社の規模を大きくすることが必要でしょう。

ライフスタイルジョブという考え方は、仕事自体がその人のライフスタイルなので、自分のライフスタイルに合わない働き方はしません。(例えば長時間労働など)

 

それでは経済成長しない、食べていけないのではないか、という考え方もありますが

ライフスタイルジョブの考え方が世の中に浸透すれば、

今まで労働力として無視してきた子育てや介護で離職してきた人たちや、障害のある人・定年後の人たちが労働市場に入りやすくなったり、

無理に長時間労働しないことによりクリエイティブな発想がでてきてあらたな事業が生まれ、そこで雇用が生まれる

可能性があります。

お金に関しては自分たちが生きていける最低限だけあれば良い、という考え方もあります。

お金・規模的には縮小しても、人がもっと自由になり、あらたな発想が生み出される余地はあります。

根本的な価値観部分における働き方改革

最近政府で進められている「働き方改革」では、

「パートと正社員の格差をなくす」

「残業の規制をする」

「金曜日は帰りやすくする」

など枝葉部分にばかり目がいっているように思えます。

根本的な働き方改革は、お上が指示する→国民が一斉に指示に従う

といった画一的なものではなく、

働き方の多様性を認めることだと思います。

「ライフスタイルジョブ」も働き方の1つです。

ただ、大企業に比べ個人・中小企業はまだまだ弱い存在なので、

国はそういった人のためのセーフティネットを確保することが急務だと思っています。

まとめ

めいろまさんの記事「『ライフスタイルジョブ』という選択」について思うところを書きました。

私自身も人を雇わず、拡大しない働き方を目指しており、この「ライフスタイルジョブ」に近い部分もあります。

もちろんバリバリ働き、拡大していくのもありでしょう。

ただずっと全力で走り続ける仕事人生は私の場合疲れてしまいます。

加速、途中減速、一旦とまる、そしてまた少しずつ走る・・時には歩く。

このくらいの仕事人生が個人的には合っています。

編集後記

昨日は、午前中海外から業務委託を受けているお客様の英文契約書を解読。

横文字で疲れたので午後は散歩がてら図書館へ借りていた本を返しに。

風があり比較的過ごしやすい日でした。


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