棚卸①衣服・書籍

年末も近づいてきたことだし、要らなくなったモノの整理をしてみました。

手っ取り早くやれると思ったので、まずは衣服から。

(近藤麻理恵さんの「ときめく片づけの魔法」によれば、「モノ」毎に片づけするのが近道とのことです!)

普段クローゼットや押し入れは他の家族が占領しているから自分のモノがあまり入らない!と思い込んでいたところ・・・

それでも45リットルのごみ袋5袋、パンパンに捨てることになりました。

次に手を付けたのが書籍。

書籍も気づくと溜まっているモノではないでしょうか。

今回、ときめく片付け法に従って書籍を全部棚卸しました。

結果、実務本やビジネス本は30冊程度、小説やエッセイはなんと6冊に。

きっちりと数えてはいませんが50冊~60冊程度をブックオフに売りに持っていきました(2千円程度になりました)。

当たり前ですが全然手に取っていなかった書籍は埃まみれでした。

書籍は意外と日常的に題名など目に入ってくるモノの一つです。

ときめくモノ以外定期的に売るか捨てるかしていかないと、脳にストレスを与えますね。

こんなに要らないモノに囲まれて暮らしていたのか・・と思うとかなりすっきりした気分でした。

衣服・書籍以外にも棚卸すべき事を考えてみます。

棚卸②人間関係

先日とある有名ブロガーさんの投稿で、「お世話になった人でも関係を断ち切っても良い」という記事を見ました。

日本人は恩義を大切にするのでなかなかそこまで考えるのは難しいとは思いますが。

しかし、自分も他人も日々変わることを考えてみれば一理あります。

お世話になった事実はあるけれども、そのとききちんと感謝の念を示していれば、いつまでもそのことを引きずる必要は確かにないですね。

年末は時間が多少あるのでこういった人間関係のしがらみがないか棚卸してみるのも良いでしょう。

棚卸③達成できたこと

独立、起業されたばかりの方は「あれもしよう、これもしよう・・」と日々何かに追い立てられるかのように行動している方も多いのではないでしょうか。

私も今年、2016年は独立1年目です。

お金の不安、周りの目の不安、プレッシャーとの闘い、失敗の積み重ね・・1年目は怒涛のように終わりました。

このような不安・プレッシャー・失敗の日々を過ごすとつい

「あれもできたんじゃないか」

「こうした方がよかったんじゃないか」

など反省点ばかり考えてしまうのですが、「達成できた事」も同時に考えることが大切です。

目に見えて大きな達成がなくても小さな達成できた事はいくつもあるはずです。

例えば、私は人前で話すことが苦手で、大勢の前でレクチャーするなど考えもしていませんでした。

けれども今年度、相手は中学生ですが租税教室の講師を行うことができました。

来年は、セミナー講師にも挑戦していきたいと思っています。

このように、小さなことでも達成できればそれが自分の自信となりベースにもなっていきます。

この「小さな達成」を棚卸して大きな達成に繋げられるようにしていきましょう。

まとめ

年末の棚卸というと「モノ」の片づけばかり目にいきます。

しかし、棚卸すべきは「モノ」以外にもあります。

年末は少し時間をとって「モノ」以外の棚卸に時間をとってみませんか。

編集後記

週末は、クラウド会計専門の同業者の方と会食。

雇用関係を作らない、横とのつながりを重視する事務所運営の話はとても参考になりました。

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