色んなことから逃げてきた

これまでの人生、色んなところから逃げ続けてきたなあとあらためて思うときがあります。

  • 受験勉強
  • 団体行動
  • 満員電車
  • 慢性的な残業
  • マニュアル組織
  • お付き合いの飲み会

忍耐力ないなあ。。と思うこともしばしば。

世間的に、「逃げる」ことはよくないと思われています。

ただ逃げ続けてきた結果、よかったこともあります。

逃げ続けたからこそ見つけられた居場所

「自分の居場所がない」という悩みを聞くことがあります。

抽象的な言い方ですが、私もそんなことを考えていた時期がありました。

自分の居場所、というと自分が属している組織の中での立ち位置だったり、信用できる友達が何人いるかなど考えがちです。

それも大事かもしれませんが、根本的な意味として自分の居場所を見つけることの一歩は、自立した一個人として、他者とのつながりを学ぶことだと思っています。

逃げ続けて環境・人間関係をリセットした結果、それがよく分かりました。

精神的に自立していない人間が、自分の居場所を見つけようとしても環境や他者への依存につながる可能性が高いです。

自分の居場所がある、という意味はいつも同じ場所に属し、周り人がいる、ということではありません。

自分の足で立ち、自分で考え、他者との適当な繋がり方を知っているということが自分の居場所があるということなのだと今は思っています。

他者の評価から逃げ続けると自信がでてくる

これ以上他者の評価にしがみついて生きるのは嫌だな、と以前から思っていました。

学校では偏差値、会社では上司からの評価。一人の人間の価値を画一的な、他者の評価でしか測れないのは疑問です。

他者になんと言われようと、その人が幸せであれば良いのではないか。

そう割り切って他者の評価から逃げ続けていると根拠のない自信が出てきます。

他者の評価を気にしなければ、本当に自分がしたいことを見つけられるからです。

他者の評価から離れてみると、いかに自分が小さな枠組みでしか物事を考えられていなかったかを気づくことができます。

幸せの基準なんて人それぞれなので、他者の言動にいちいち反応する必要はないのです。

画一的な価値観を押し付けてくる他者がいたら、自分の心が汚染されないようにその場から逃げるのも手です。

編集後記

週末は、期限の迫っている執筆と、息子のbitFlyer口座開設の手続きを。

親の同意があれば、未成年でもビットコイン口座を開くことができます。

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