2019年11月15日の昨日、公認会計士試験の合格発表がありました。

1,337人の方が合格されたということで、おめでとうございます。

資格についてはここ最近色々と言われている部分もありますが、

私は資格をとってよかったと思っています。

資格を取るだけでは確かに人生は変わりませんが、変えるきっかけにはなりました。

参考記事:

税理士になってよかったこと

資格をとっただけでは人生は変わらなかった

約10年程かけて、税理士の資格をとったときは、

税理士法人に勤めていました。

正直、税理士登録をしたときは仕事のことばかり頭にあって

そこまで感慨がありませんでした。登録も先延ばしに。

↓早く仕事に戻らねば・・という顔。

「税理士」という肩書はついたものの、

やっていることは前と変わらず朝早く家を出て夕方までどっぷり仕事をして満員電車に乗って帰る毎日。

仕事内容に特に不満はありませんでしたが

「これで良いのか」

という思いはずっとありました。

自分と、人生を変えるきっかけとなった資格

モヤモヤがおさまらず、ふと

「税理士って、独立できる資格じゃなかったっけ?独立してみようか」

という思いがでてきて、逃げるように、勢いで独立しました。

結果、すごく稼いではいませんが

自分らしく、心と身体に余裕をもって働くことができています。

参考記事

【取材協力】小学館発行の雑誌「Precious 2018年11月号」に取材協力しました

税理士という資格以外、特に強みのない自分にとっては

このときは本当に資格があってよかったと思っています。

「税理士?今食べていくの難しいんでしょ」

と資格を目指しているときから言われることもありましたが

実際独立した者として、

いやいや、最初からある程度の信用力のある資格があるおかげでどれだけ助かったか

と今だったら言えます。

選択肢は必ず増える

資格をとるだけで人生は変わりませんが、選択肢は必ず増えます。

特に会計士、税理士などの国家資格の場合「独立」という道が用意されているからです。

その意味でも資格は人生を変える「きっかけ」にはなるでしょう。

そう考えると「お金」と同じような意味合いかもしれません。

お金は幸せになるために必須ではありませんが、

あっても困らない、選択肢を増やしてくれるものです。

資格も同じで、特に過大評価もせず過小評価もしておらず

人生の選択幅を広げてくれる素晴らしいツールだと思っています。

 

編集後記

昨日は、9月決算のお客様の申告を終え、昨日期限の執筆原稿を送り

夕食を作って食べた後ものすごい睡魔が襲ってきてそのまま爆睡。

気が付かないうちに気が張っていたのかもしれません。ブログ更新が遅れてしまいました。

 

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桜木町 尾島商店のコロッケ

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