先日引き出しの中を整理していたら、小さい頃の子供と一緒に写っている写真が見つかりました。

私がしゃがんでいる状態でちょうと彼の背丈と同じくらいでした。

ふと、最近撮った写真を並べてみてみると・・彼の背の高さの違いに唖然としてしまいました。

しばらく眺めていて、「14年なんてあっという間だなあ」と感慨にふけりました。

無題

こんな大変なのが続くのかな・・と思ったけど

もちろん子育ては楽しい事ばかりではありません。

生まれたばかりの頃は夜泣きに悩まされて、

「こんな大変な時期がずっと続くのかな・・」

とノイローゼ気味になりました。

周りに生んでいる人がいなかったので猶更でした。(母は既に他界していました)

しかし、大変な時期は一時期だけです。

産んでから1、2年が一番きつい時期ですが段々と落ち着いてきます。

小学校に上がってからは更に成長が著しくなります。

仕事は調整して子供との時間をとると決めても〇

現在政府は子持ちの女性が働きやすい環境を、と推進しています。

が、産後に乳幼児の世話をしながら働くのは時短だとか在宅だとかそういうレベルではなくただただ大変です。

特に乳幼児は強烈な菌をもらってくることが多いです。家族全員総倒れのときもありました。

今思えば、そんな大変な時期にわざわざ外で働く必要あったのかな・・とも思います。

もっと専業主婦の方でも保育園を利用しやすくしたり、補助を出すなりして家にいられる環境があってもいいと思います。

後から後悔しないためにも

子どもが小さいときにもう成人した子どもがいる方とお話しして、

「大変かもしれないけど、べっとりできるのは今だけだよ」

と言われていました。

正直、日々全力で育児と仕事をしてヘトヘトだったので

「いや、でも少しは離れたいし休みたい・・」

と思っていました。

けど、今はそう言っていた方の気持ちが分かります。

医療の発達によって平均寿命がどんどん伸びている昨今。

仕事人生も今までとは比べ物にならないくらい伸びるでしょう。

だったら特定の時期にしか関われない子育てのために仕事を一時的に抑える期間があってもいいのではないでしょうか。

子どもと過ごす時間をいつでも再開できる仕事を優先させることによって逃して後悔しても手遅れなのです。

まとめ

日々成長していく子供を見て、もうこんなこともできるんだっけ?と親の方が驚くことばかりです。

嬉しさと同時に寂しさもこみ上げてきます。

楽しかったときも、辛かったときも子供と過ごした日々はずっと記憶に残ります。

私も、もうちょっと仕事を抑えてもよかったな・・と思うときがあります。

そんな後悔を今後しないためにも、大きくなりすぎた息子をこれからもひっそり見守っていきます。

編集後記

久しぶりに洋書を読んでいます。

スタンフォード大学の先生が書いた、「What I Wish I Knew When I Was 20」という本です。

和訳は、20歳のときに知っておきたかった事、でしょうか。

洋書は一日〇章まで、とノルマを決めないと一生読み切れません(^^;

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