お客様からの質問は、理由をつけてお答えするようにしています
- 2025.04.02
- 仕事へのスタンス

日々接する税務顧問のお客様や、
スポットでご相談を依頼される方に対しては、
理由をつけてお答えするようにしています。
理由がわからないと納得してもらえない
なぜ私がそのようにしているのかというと、
自分が質問して、返ってきた答えが理由なしだと、
納得できないと思うからです。
少なくとも私は「なぜ?」「なぜ?」人間なので(←めんどくさがられます)
理由がない答えには納得できません。
ですので、お客様から
「この処理がどうしてこうなるのか知りたいのですが…」
と聞かれるのは全然困りません。むしろ、疑問に思っていることはどんどん聞いてもらいたいくらいです。
逆に、「理由とかなんとかいいからひとまずやって!」という人のほうが合わない気がします。
「◯は、経費になりますか?」の答え
YouTubeなどで人気の話題となるのが「◯は、経費になりますか?」ですよね。
「◯はOK」
「◯はアウト」
と白黒で考えられる方が多いと思うのですが、
実は所得税法(第37条)では経費とできるのは、
「収入金額を得るため直接要した費用」
としか書いてないんです。そんな曖昧だったの!?って感じですよね。
でもすごく本質ついてますよね。
収入得るために使ったものじゃなければ経費にしない。生活費は、NG。シンプルです。
ですので、税理士として私は
「◯は経費になりますか?」
という質問には
「売上を上げるための支出でしたら経費になります」
としか言えません。私は相談者の仕事内容をすべて把握してないので、判断できないんですね。「言ったものがちじゃん!」と思われたらそれは仕方ない。倫理観やリスク許容度は人それぞれです。
このように、一つ一つのルールの「本質」(理由)を理解いただければ、
あとは自分で判断できるようになります。そのため、私は理由を大事にしています。
(ちなみに、私は旅行代は現地で仕事する以外は全部経費にしていません。無理やり仕事っぽいことして経費にする人もいるかもしれませんが、自分が気持ち悪いからしません)

※朝ご飯ももちろん経費にしません。ぼーっとしてるだけだし
「正解」を出したいならAIでOK、一緒に考えたい
ご存知のとおり、生成AIの進化が激しく、
税務上の一般的な答えであればすぐに出してくれるようになっています(ただし、ハルシネーションもあるのであくまで自己責任の範囲です)。
ただ、税金の世界って白黒つけられない問題が山程あるんです。
中には、「制度の趣旨から外れてる」「複雑すぎ」
と思うルールもあります。
そんなとき
「ルールはこうなってるから」
とバサッと切り捨てるのではなく
納得できる落とし所を一緒に考えていくことが
今後の税理士の役目として大きくなると思っています。
白か黒かある程度の精度で答えを出すの生成AI。
その後「どうするか」を一緒に考えていくのが
人間としてできることなのかな、と考えています。
その時代によって求められる仕事内容は異なる。気づいたら生成AIと同じことをしているだけの回答マシーンになっていないようにしたいです。
編集後記
先週は、近畿税理士会様主催の生成AIの体験型セミナーの講師をしてきました。
皆さん、とても熱心でこちらも話してて楽しかったです!
最近のあたらしいこと
note始めました
趣味や読書など、仕事と100%関係ないことを書きたいと思いnoteを始めました。
noteはどちらかというと創作などクリエイティブな活動に特化している感じがするので、自分に向いているかなと^^
しばらくしたら、有料のメンバーシップも始めたいと思っています。
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