2019年6月14日に横浜・桜木町にレンタルスペースをオープンしました。

運営2か月ちょっとですが、

利用状況と今後の課題、思わぬ嬉しい状況が起きたことを書いてみたいと思います。

利用状況

1か月目は利用は数件程度だったのですが、2か月目から急に増えました。

ポータルサイト（スペイシー、スペースマーケット、インスタベース）では約30件の予約、自社サイトでは5件の予約が入りました。

ポータルサイトの集客力はかなり大きいなと思いました。

自分が何か検索しているときもしょっちゅう自分の会議室の広告が出てくるという・・。

これによって、固定費はほぼ賄えている状況です。

立地（ターミナル駅から徒歩ですぐ）と、比較的広めの１ルーム、セミナー可能という点がよかったのかもしれません。

今後の課題

利用者が増えてきたのは嬉しい反面、課題もあります。

自分が利用できない場合が増えた

レンタルスペースはあくまで副次的なもので、

メインの目的は自分がセミナーで利用したり、お客様と打ち合わせ場所に使うことでした。

ところが最近は埋まっていることが多く

「空いているときに貸す」ではなく「空いているときに利用する」

という本末転倒な状況に・・。

自分が利用する時間や労力とのバランスを考え、利用時間の多い時間帯の料金設定

などを考えていかなければならないと感じています。

問い合わせが増えた

特にかかりきりになるほど多いわけではないですが、

利用者が増えたことにより、スペースの問い合わせが増えました。

一番多いのが、「間違えて予約してしまった」といった内容です。

自分で運営している予約システムだったらキャンセルはいつでもできるのですが、

スペイシーなどポータルサイトだと予約システムは全く関与していないのでこちらでは

何もできず・・。

でも利用者から見たらそういうことは見えないからわからなくて当然なんですよね。

こちらで対応できるものは対応するようにはしています。

備品の不足

「これ置いてないですか？」という備品の問い合わせもたまにあります。

先日「プロジェクターにUSBでPCと繋げられますか？」

という問い合わせがありHDMI又はVGA接続なので変換アダプターが必要になると

連絡しました。

一応HDMI又はVGA接続とは書いてあるのですがこれもなかなか

初めて来る人には厳しいのかなあ、と。

というわけでHDMI-USB変換アダプターを買ってみたり。

人に言われて「あ、これあったほうが良いな」というのが分かりますね。

備品が誤って使われる

困ったのがプロジェクタースクリーン兼ホワイトボードの利用です。

スクリーンだけだとわかりやすいのですが、

ホワイトボード兼用だとプロジェクター投影用のスクリーン画面のほうに文字を書いてしまう人が

多くいらっしゃいました。

水やエタノールで拭いてもなかなか汚れが落とせず苦労しました・・ううう（涙）。

一応注意書きは置いているのですが、気づかない人も多いようで。

やむなくもう少し見やすいようにスクリーン面に注意書きを貼りました。

「なんで書いちゃうんだろう・・」と嘆くよりも

「どうやったら書かないようにしてもらえるか」を考えたほうが建設的かなと思います。

レンタルスペースは汚れ始めたらとことん汚れる

今のところ、私もよく利用しているのでスペースはきれいに保たれています。

ただ他のスペースを見てきたのでわかるのですが、

「レンタルスペースは、一度汚れたらとことん汚れる」

ものだと思っています。

以前、スリッパの底がはがれていてもそのまま、電球きれてる、ゴミもそのまま、トイレも汚れている・・といった状態でおそらく管理者も放置しているスペースを利用したことがあります。

人は、「もう汚れているから汚しても良いよね」と思うようです。

そうならないよう、自分自身が主体的に利用してきれいに管理していこうと思っています。

知り合いに利用していただけると嬉しい

先日、知り合いの方に当スペースをセミナー会場に利用していただきました。

そして、私自身そのセミナーに参加。

セミナー参加者＆スペース提供者

ということで変な立場でしたが色々と機器の説明もできましたし、

利用していただいた方に安心してセミナーに集中していただけて嬉しかったです。

このような形で普段接している方に貢献できるのはありがたいですね。

 

まとめ

レンタルスペース兼仕事場所を運営して2か月目ということで、

利用状況や課題、嬉しかったことを書きました。

レンタルスペース運営に興味のある方の参考になったら幸いです。

 

編集後記

9月4日販売の本が完成したということで来週受け取りに。

嬉しいですが、緊張します。

 

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