昨日、日本で働く外国人のフリーランスの方の相談をZOOMで行いました。

(アシスタントの日本人の方が同席してくれたので、なんとか終了)

確定申告時期に行われる無料相談でも、何度か外国人の方の税務相談を受けたことがあります(なぜかあたる)。

税金に関する英語は、ぱっと出てこないので、

基本的なものだけはおさえるようにしています。

そこで、これだけは覚えておきたい基本的な税金英語を今日は紹介したいと思います。

※今年の春は英語を鍛えに外国に行く予定でした、、※

Tax returns(申告書)

まずはTax returns(申告書)はすぐに出るようにしておきたいですね。

Google翻訳で行うと、「Declaration form」と表示されるのですが

あまり使わない表現かと思います。

所得税の青色申告書はBlue tax returnsと言えば伝わるかと思います。

Withholding tax(源泉所得税)

相談者がフリーランスの方であれば、Withholding tax(源泉所得税)もすぐに出るようにしたいですね。

昨日も源泉徴収に関する相談がメインでした。

支払調書については直訳はないかと思います。

「Withholding slip」が近いかなとは思いますが

「Payment statement issued from your customer」(得意先から発行された支払明細)

のほうが伝わりやすいかと思います。

Sales、Profit(売上と利益)

「売上」と「利益」をそれぞれSales、Profit

で明確に区分して説明したほうが良いでしょう。

なお経費はExpense(特に原価はCostと区分する場合も)です。

Income(所得)

税金の「所得」の概念はIncomeで通じます。

無料相談会では、

Do you have any income other than salary?

(給与以外に何か所得はありますか?)

と聞いたりしていました。

Deduction(控除)

所得税の控除関係はDeductionです。

例えば医療費控除のことを伝えたければ、

Medical expense deduction

と言えば良いでしょう。

More than, Exceed(以上、超える)

税金では「以上」「超」の区分が大事です。

例えば消費税の納税義務は2年前の売上が1,000万円「超」になったときに発生します。

昨日も消費税の納税義務を聞かれました。

If your sales exceeds 10 million this year,

you will be obliged to pay consumption tax 2 years later.

(もし今年の売上が1,000万円を超えたら、2年後に消費税の納税義務が発生します)

と答えれば良いでしょう。

Payment slip(納付書)

納付書のことはPayment slipと言います。

支払いはどのようにするか?と聞かれたときに

Do you have a payment slip?

と聞いてみましょう。

Notification form(届出書)

税金の届出書関係はNotification formと呼びます。

昨日は開業届(Starting business notification form)のご相談がありました。

Application form(申請書)

税金では届出と承認申請の区分は大事です。

承認申請についてはApplication formといえば良いでしょう。

青色申告の承認申請書であれば、

Application form for blue tax returns

で通じるかと思います。

 

まとめ

まだまだ色々ありますが、

基本的な税金英語を紹介しました。

いざというときに役に立つと思います。

ZOOMなどのビデオ会議では英語のやり取りは難しいと思っていましたが、

いざというときはチャットで文字でやり取りできるし、

Google翻訳で調べられるし

意外とやりやすいかもしれません。

 

編集後記

昨日は、ZOOMで外国人の方から相談を受けました。

 

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