自信と自己肯定感は別
- 2025.05.30
- 思考すること

以前、自己肯定感を無理やり上げる必要はないと思った話を書きました。
今でも私は自己肯定感は低めと自負していますが、
一方で「自信」はついていると感じています。
同じことを考えている人がいた
先日、写真家の幡野広志さんの「ポケットにカメラをいれて」という本を読みました。

この中で、私がモヤモヤしていたことがズバリ書かれていてはっとしました。
それは、「自信と自己肯定感は別物」という小タイトルで書かれていました。
だけど自信を持つことができても、自己肯定感はまったく上昇しない。
仕事でどんなに褒められてもあまりなにも感じない。
てっきり自信と自己肯定感というのは正比例するものだと思っていたし、自信と自己肯定感をごちゃまぜにすらしていたけど、どうやら自信と自己肯定感は別物のようだ。
(「ポケットにカメラをいれて p22」)
自信はついても自己肯定感は上がらない
私も全く同じ感覚で、仕事である程度結果を出して、感謝もされて、自信はついているという感覚はあります。
でも、自分を肯定できているかというとそうでもないんですよね。
褒められたときに嬉しくなる。それは間違いないんだけど、
同時に「自分はそれほどの人間なのだろうか」とか
余計なことを思ってしまう。そんなところがあります。
自信と自己肯定感は比例しないんだな、と私も思います。
自己肯定感が低いことを逆手に
とはいえ、前のブログにも書きましたが、自己肯定感って無理やりあげられるものじゃないと思っています。
自己肯定感が低いというと幼いときのトラウマがあるかもしれないとか
心理療法的な話にもなりますが、私はどうもその手の話も苦手です。
あまり過去にこだわったり、縛られたくないです。
自己肯定感低いよりは高いほうが間違いなく幸せだと思うけど、
現実として低いものは低いのだから、仕方ない。受け止めるしかないかなって思います。
自己肯定感が低い=良くないことという発想を逆手に、
「それだけ、自分を簡単に肯定しないということは、伸びしろがある」
と勝手に解釈して明るく捉えています。
編集後記
先日、息子と大田区の城南島海浜公園というところでデイキャンプをしてきました。
外で食べるホットケーキはなんでこんなに美味しいのでしょう…
羽田空港がすぐ近くなので、頭上を飛行機が豪快に飛んでいくのを
見るのを楽しめました。東京にもこういうのんびりできるところ、たくさんありそうです^^


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