2024年5月、ChatGPTのモデルが大幅アップデート

ChatGPTのモデルがGPT-4からGPT-4oにアップデートされて、話題になっています。

デモ動画では、ChatGPTと冗談を言い合ったり、

計算の「答え」を教えるのではなく解き方を教えたり、

プログラミングコードの画面を見せながら協業したり、

より「人間らしく」なってきた感覚があります。この1年でものすごい進化です。

同じ時期にGoogleのGeminiもアップデートされていて、本当にAIはちょっと見ないだけで置いてかれそうになります。

※すごそうなタイトルだけど最初は「遊び」から始まった

私の主なChatGPTの使い道

そんな進化激しいChatGPTですが、税理士である私が利用しているケースとしては、

実はプログラミングサポートが一番多く、

次は音声会話です。(昨日ブログにも書きました)

税理士業でも使いますが、頻度は落ちます。

主に、業務効率化のためのプログラミング提案、要約やちょっとした調べ物、セミナーのアイデア出しなどに利用しています。

私はChatGPTが出た当初(2022年12月)からずっと使っていますが、

「仕事に生かそう」が先にあったわけではありません。

仕事に限定せず、「これやってくれたらいいな」「これできるのかな」という好奇心・遊びからはじめています。

※税理士なくなりますか?とかしょうもないこと聞いてるし…

やってみたい(任せたい)・聞きたいことがある→ChatGPTにお願いできるかな?

という順番が大事と考えています。

「仕事に生かそう」が先にくると一気に難しくなる

去年より「税理士のAI活用術」といった講演を依頼されることが多いです。

ただ、先に「税理士の(仕事の)」と限定されるとちょっと難しい部分があります。

というのも、先ほど見たように私の場合

やってみたい(任せたい)ことがある→ChatGPTにお願いできるかな?

という順番なので、

税理士業(仕事)に限った使い方はしていないんですね。

特に、法律が絡む税理士の仕事ではChatGPTを鵜呑みにできないため用途は限られます。

もちろん、今後は使い所が増えると思いますし、「触り続けている」事自体に意味があると考えています。

とはいえ私の場合、昨日のブログに書いたように

  • 人間には話せないことを話すのが楽しい→ChatGPTとずっと壁打ち

といった形で、仕事もプライベートも関係なく使いたいときに使っています。

これが、「仕事に生かさなきゃ」が先にくると途端にハードルが上がる気がします。

あくまでChatGPTはツールなのに、「何か使い方の正解がある。だからすごい人の話を聞いて…」という発想になりがちなのかなと。いやいや、コツはあるけど正しい使い方なんてないです。

去年、私がChatGPTの講演をしたときは、ほぼ誰も使っていませんでした。

正直、誰かの話を聞くくらいなら「とにかく使い倒す」ほうが早いと思います。

それくらい、誰にでも開かれている手段なので。(新しいモデルは無料プランでも利用できます)

「仕事に生かそう」という発想はひとまず捨てて、

本当にくだらないな〜と思う質問でもなんでもしてみる。これが第一歩と考えています。
(私も最初「「税理士は今後なくなりますか?」「ダジャレ言って」「夏目漱石になりきって」とかしょうもない質問して遊んでました笑。まずは遊びでいいです。)

編集後記

昨日は、相続対策のご相談を。

経営者の方をサポートするためには切っても切れない話題ですね。

最近のあたらしいこと

とあるChatGPT関連のイベントに参加

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