普段ランチは外出をするとき以外は

家で自炊をして食べています。

たまに、ランチを作るのを休みたいときは

外でテイクアウトをします。

(誰かと一緒のときは店内に入ることはありますが、基本はテイクアウトです)

近くに中華街があるので

テイクアウトには困らないかな?

と思ったのですが意外とそうでもなく。

飲食店から学んだマーケティング論を書いてみます。

※勝烈庵本店前にて。お弁当も事前のネット予約ができると嬉しい※

必ずテイクアウト予約アプリを利用

テイクアウトをするときは、必ずテイクアウト予約アプリを利用します。

例えば、EPARK、UberEatsです。

これらのアプリを使えば、

メニューと取りに行く時間を指定し、

クレジットカードで事前決済も行うことができます。

基本的に、これらのアプリに掲載されていないお店は利用しません。

お店に着いてから

並んで、

テイクアウトを頼んで、

待って、

支払いをする時間が無駄なので。

また、値段もそこまでこだわらないですし、Go To Eatをやっている店かも気にしません(一度も利用したことない)。

味もそこまで・・(敏感な舌がないのであまり味の違いがわからない)。

ネット予約できるお店が少ない

「中華街で予約できる店はどこかな?」

と期待していたのですが、

そこまでネットでテイクアウトを予約できるお店が少なく、残念でした。

(掲載料が負担だとは思うのですが)

あれだけお店があるのに、

UberEatsのテイクアウトで検索すると7〜8件程度。

EPARKでは1件だけでした・・。

おのずと選択肢は限られます。

味・値段よりも利便性を重視する人は少ないけどいる

飲食に味・値段よりも利便性を重視する人は少数派かもしれません。

大多数の人は待つことにそこまで抵抗を感じないでしょう。

ただ数は少なくても同じようなニーズがある人はいると考えています。

特にコロナの状況では、ネットで予約して、密を避けてスムーズにテイクアウトをし、

家で安心して食べたい人の数は多いのではないかな、と。

眠っているニーズを掘り起こす

そして、このような眠っているニーズを掘り起こしていくのが

マーケティングとして有効じゃないかなと思っています。

味・値段など他のお店でも当然に力を入れているところに

力を入れても競争に巻き込まれてしまいます。

他に安いところがあるとすぐ目移りしてしまう大多数の顧客より、

少数でも、「これだけは」にこだわっている人に

ロイヤル顧客になってもらうほうが疲弊しないし、利益にも貢献します。

これは他の業界でも言えることではないかなと思っています。

例えば私は税理士業をしていますが

メニューが充実している・値段が安い

を売りにしていたら埋もれます。

いくら輝かしい実績を書き、

業界最安値をアピールしても、

「詳しくはお電話ください」

「お見積りします」

だと躊躇する私のような人は数は少なくてもいるでしょう。

だからこそ、仕事が始まる前の無駄な時間を削減すべく

私自身も求める「利便性」を重視ししています。

  • 自分ができることを詳細に書いておく(○○税理士会所属、とかは要らない)
  • 税金だけでなく自分のこと(プライベート含め)も書く
  • ネットから業務依頼ができるようにする
  • 値段をはっきり書く
  • カレンダーを公開して、空いているところを申し込んでもらう

というような小さなことです。

私がテイクアウト予約アプリに掲載されている飲食店しか頼まないのと同じように、

ネットからスムーズに申込みできるサービスでないと嫌だ、

という人に申し込んでもらいたいと思っています。

 

まとめ

飲食店から学んだマーケティング論を書いてみました。

 

編集後記

昨日は、Teamsでお客様と、お客様の紹介先との間で3者(実際はもっと多い)面談を。

久しぶりに大組織の方とやり取りをさせていただいて、

新鮮でした。

 

最近のあたらしいこと

パルシステム 豆腐ほうれんそうハンバーグ

あまり冷凍の惣菜は使わないようにしよう、と思うのですが

パルシステムの冷凍惣菜は美味しいのでつい買ってしまいます・・。

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