私は税理士資格を取るために約10年かかりました。

(飲み込みが遅く、電卓叩くのも遅かったです)

人から

「よく続けられたね」

と言われることも多いです。

資格試験は辛いものと捉えられることが多いです。

もちろん辛いときも多かったのですが

言われているほど私は「めちゃくちゃ苦労した」「めちゃくちゃ努力した」

といった記憶はありません。

むしろ資格取得のために行動していることが生きがい(モチベーション)となっていました。

モチベーションは何かを達成するための偉大なるパワーで、

常に持ち続けていきたいと考えています。

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※春は近い※

私のモチベーション:経済的自立、そして自由を得たい

なぜ受験生時代にモチベーションが高かったかというと、

早くに結婚・出産をして家庭に入った、ということが影響しています。

23歳で結婚して24歳で子どもを持ったときに、

仕事から離れてみて、

自由を得るためのツールであるお金を自分で稼ぐ力が

全くなくなってしまったのではないか、

と焦りを感じました。

高校・大学時代の友人は皆キャリアをどんどん積んでいきます。

そんなこともあり私の中で

「自分で稼ぐ力をつけて、自由を得たい」

という大きなモチベーションが生まれたのでした。

※独立直後、大学院の先生に記念写真をとってもらいました※

素直なモチベーションを持とう

実際、受験中は少しずつ自分が上達していくのを感じるのが嬉しく、

日々のモチベーションにつながっていました。

資格試験につきものの「努力」「苦労」を感じなかったのは、

このモチベーションのおかげだと思っています。

人それぞれモチベーションは違いますが、

「税理士になって多くの経営者の役に立ちたい!」

といったどこかに書かれているようなキラキラしたモチベーションではなく

「税理士になって自分で稼げて好きなもの(漫画とか、ゲームとか)を買えるようになる!」

という俗っぽい(汗)モチベーションによって私は突き動かされていました。

独立後の今は、違うモチベーションが私を動かしています(内緒です)。

自分の気持に素直になることが、

モチベーションを維持することに必要だと思っています。

モチベーションを持ち続ければ逆境にも負けない

モチベーションが大事なのは、個人だけでなく会社も同じです。

最近読んだ本で、LCC(格安航空会社)のピーチ・アビエーションが掲げるミッションは、

「戦争をなくすため」

ということを知りました。

格安航空会社と戦争がなぜ結びつくのか?

というと、

航空券が格安⇒お金のない若者がどんどん外国に出る⇒

友達を色んな国に作って、他国の文化を理解する⇒

友達がいる国と戦おうと思わなくなる

といった流れにしたいからなのだそうです。

前年比売上◯%増加!だとどこかで限界がきますが、

このようなわかりやすいモチベーションがあるからこそ、利益を出し続ける創意工夫が

できるし、譲れるもの、譲れないものの区別ができるというわけですね。

個人でも最大限モチベーションを利用すれば、

逆境(特に今のような時期)にも負けないはずです。

人間だけに与えられたモチベーション、上手く活用したいですね。

 

編集後記

昨日は、家にこもって4/16までに提出する確定申告書の作成などを。

 

最近のあたらしいこと

ピアノ練習 清塚信也 Baby, God Bless You

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