子供に何か期待することはない

先日親戚一同が集まる機会がありました。

そのときに私が税理士開業していることを話したら

「息子さんにもやっぱり税理士になってほしい?」

と聞かれました。

一瞬考えましたが、正直に

「いえ、本人が好きなようにやればよいと思います」

と言いました。

子供には「こうなって欲しい」と思う親は多いと思いますが、

私は何か子供に期待することは当の昔にやめてしまいました。

生活習慣と健康以外は口出ししない

色々と考えはあると思いますが、私は子どもに生活習慣と健康以外は口出ししません。

例えば、「早く寝る」「ご飯は食べる」「歯を磨く」など・・幼稚園児レベルですが(-_-;)ずっとこれしか言ってない気がします。

健康については、うるさいくらい忠告します(歯科、耳鼻科、眼科は決まった間隔で受診するなど)。

後は最低限の社会ルール(人に迷惑をかけない)くらいでしょうか。

健康+最低限の社会ルールさえあれば生きていけると思っているからです。

それ以外は何も期待してません。

親は子供の人生をコントロールできない

子供は、親の都合で生まれています。

当然独り立ちするまでは親の手助けは必要ですが、

自分の人生と子供の人生は基本的に分けて考えるべきだと思っています。

無理に子供の人生をコントロールするとどこかでひずみが起きてしまう気がします。

親がどんなに「こうなってほしい」と思っていても子供は自分で行動して人生を勝手に切り開いていきます。

親はその手助けをするくらいがちょうどよいのではないでしょうか。

「親は子供の人生をコントロールできない」と思っているくらいの方が上手くいくと思います。

まとめ

子供がまだ小さい赤ちゃんのうちは、生まれてきてくれただけで感謝の気持ちでいっぱいです。

しかし大きくなるにつれて「こうなってほしい」という親のエゴが出てきてしまうことが多いのではないでしょうか。

むしろそういった気持ちは封印して、自分自身が好きな人生を歩んでいる姿を子供に見せることの方が重要だと思っています。

(私の場合苦悩している姿ばかり見せている気がしますが(^_^;)

編集後記

連日法事で作業ができなかったため今日は締め切り仕事を粛々と進める予定。

息子も連日の夏期講習がお休みに入り家に。

気分転換に一緒に受験問題でも解こうかと思います(多分解けませんが(-_-;))

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