Chat GPTがGPT-4モデルにアップグレード

2023年3月14日に、テキスト生成型AIであるChat GPTのモデルがGPT-3.5からGPT-4にアップグレードしました。

私も早速利用してみましたが、

3.5に比べて文章の質、精度ともに大幅にアップしていることにびっくりしました。

 

実際、税金計算をお願いする動画も撮っています。

対話するような形で、正しい結果を導くことができ、近未来を感じました。

税理士がChat GPTに税金計算をお願いしてみた!GPT-4になって変わった?

 

使う人によって感想が分かれている

しかしこの優秀なAI、使う人によって感想が分かれているようです。

わたしのように「すごい!」と言っている人と同じくらい、

「答えが間違っている」

「平凡な答えしか返ってこない」

という人もいるようです。

 

この違いは何か、と考えたときに

「質問力」+α

が頭に浮かびました。

 

AI時代には正しい質問力

実は、先ほど紹介した動画ですが

すごくスムーズにいっているように見えますが

AIにインプットする言葉選びには相当注意しています。

 

税金計算でいうと、「年収」「収入」「所得」といった言葉

ひとつで計算結果が違ってくる可能性があります。

 

さらには、会社員なのか個人事業主なのか、家族とその所得、社会保険など税金計算に

必要な情報を条件として与えています。

 

こういった「必要な情報」をインプットすることなく

「年収450万円の人の税金は?」

と漠然と聞いてもなかなか正確な回答には辿り着けないでしょう。

 

つまり、自分が望む回答を得ようとするならば

正しい言葉で、

正しい条件をつける

「質問力」が必要とされます。

 

普段から、なんとなく言葉選びをして、

なんとなく人と会話をしている人だと

「何がすごいのかわからない」ということになるかもしれません。

 

一方ブログなどの発信をし、普段から言葉に敏感になっている人は

使いこなしている人が多いのではないでしょうか。

 

+αの力

質問力に加え、これから大事だと思う+αの力があります。

それは、「知りたい」「実現させたい」という気持ちです。

 

わたしのような40代以上の人間は

ここで違和感をもつでしょう。

なにせ、学生時代からずっと

「人と同じことをやれ」

「ルールを守ることが大事」

「我慢して勉強」

と言われ続けてきた人間なので。

 

だから、

Chat GPTのような便利なツールがあっても

ルールの枠内でしか考えられず

実際どういったことができるのか想像できない

人も多いんじゃないかと。

 

今後は、「我慢して勉強して知識をたくさん蓄えているけどやりたいことがない」人は

AIに代替されます。

一方、知識はそこまでなくても

「こういうことを実現させたい!」

というモチベーションがある人が有利になる時代になるでしょう。

時代はコロっと変わるのが面白いですね。

 

編集後記

桜が綺麗に咲いてきたので近所で写真撮影を。

フィルターをつけてちょっと淡く撮影するのが

最近の楽しみです^^

 

最近のあたらしいこと

海苔弁 いちのや 横浜山下公園店

息子と2人でちょっと高級な海苔弁当を堪能。

ひとつひとつ素材にこだわりがあって、とっても美味しかったです。

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