税理士は「税金の専門家」です。

ところが、税金はお金に関することにすべて関わってくるので、

「お金の専門家」とも思われていることが多いです。

つい最近も取材を受けたときに「お金の専門家である税理士さんに聞いてみました!」

と書かれましたし、

本日はiDeCo等の退職金制度の相談を受けました(税金の取り扱い含め)。

私自身、「お金の専門家」かというと断言できない部分もあり・・

先日もコンビニでついつい大好きなうまい棒を大量に買って無駄遣いしてしまいしたし。。(コーンポタージュ味だけでは物足りず他の味も何個か買ってしまった)

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とはいえ、お客様の要望に答えるためには特にお金の知識は必要で、ずっと勉強し続ける必要があります。

税理士試験に「お金」に関する科目はない

税理士がお金の専門家でない理由のひとつとして、

試験科目に「お金」に関する科目が一切ないことが挙げられます。

会計処理を正しく行うための会計科目、

税務処理を正しく行うための税法科目

の2つをみっちり学ぶことになり、

本日相談を受けた

法人や個人の退職金制度、それに伴う節税のお話などは学びません。

お金の管理の仕方、増やし方なども一切・・

なので、「お金の専門家」と言われると

少しドキドキそた気持ちになります。

勉強したことを質問されることのほうが少ない

これはある程度仕方ないことかと思いますが、

あれほど税法の理論をブツブツと暗記したにも関わらず、

その勉強した内容を質問されることはそうそうありませんでした。

初めての質問をされるたびに必死に調べて勉強して。

独立して4年がたち、ある程度過去の対応のストックがされてきてはいますが

いまだに質問対応には「必死さ」が伴います。

特にお金に関する質問は税理士試験では全く学ばないことなので

毎回必死です。

なるべく自分でも経験しようと、

小規模企業共済、iDeCo、ロボアドバイザー、仮想通貨、インデックス投資

など積極的に金融投資をしています。

大変ではありますが、これが税理士の醍醐味かもしれません。

試験とは違って、答えの出ないものをお客様と一緒に考えていく過程が

きっと楽しいのだと思います。

資格取得までずっと勉強してきたけど、取得後もずっと勉強。そのくらいの

気持ちでいたほうが税理士という仕事を楽しめます。

 

編集後記

昨日は、単発相談の準備、残りの確定申告対応など行いました。

 

最近のあたらしいこと

R Baker ふわ(FUWA)食パン

卵を使ったふわふわ生地がたまりませんでした

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