目の前にあるワクワクをひたすら追いかけること
1/12018
カテゴリー:ライフハック
去年あたりから、年始に「一年の目標」を立てることをやめてしまいました。
初詣で願うことは、自分と大切な人が一年間健康でいられることだけ。
目の前にあるワクワクをひたすら追いかければ、充実した人生を送ることができると思ったからです。
ワクワクを楽しむ達人・父を見て学ぶ
年末年始はいつも父親の家へ遊びに行っています。
父は私達と一緒に都内に長年住んでいましたが、定年して子どもたちが自立した今は、田舎暮らしを楽しんでいます。
昔からモノづくりが好きだったのですが、定年後その趣向に拍車がかかり今やオーディオルーム、ウッドデッキなども自分で作ってしまう有様です。
自作のウッドデッキ。
自作のオーディオルーム。(何故かカラオケセットあり)
お気に入りのギターも。
照明も手作り。
庭にはバーベキューができるスペースあり。
何故かブランコもあり。(誰が乗るの?)
年々手作りのモノが増えていって、驚愕するばかりです・・
かなりの手間がかかっているのだろうと思い
「何のためにやってるの?」
「最終目標は何?」
みたいな質問をついついしてしまったところ(聞いちゃいけない?)
「好きだからに決まってるだろ」
という答えが返ってきました。(そりゃ、そうか)
老後を待たずに日々を楽しむ
父が好きなことに没頭できるのは定年して時間がたっぷりあるから、という考え方もできます。
ただ父が生きた時代と私が生きている時代は色んな意味で状況が違います。
私の場合定年はないですし、会社が保証してくれる退職金もありません。国からの年金も期待できませんし、年収もそれほどアップは見込めないでしょう。
そんな状況で「老後は好きなこといっぱいするぞ!」と願っていてもそのタイミングはいつまでたっても来ないかもしれません。
だったら今の父のように、目の前にあるワクワクをひたすら追いかけて日々を楽しむのが一番いいのではないか。
父の姿を見てそういった思いがますます強くなりました。
ビジネスでは数値目標が大事とは言うけれど・・
私は今敢えて「売上高前年比●●%を目指す」といった目標はたてていません。
ただ自分が生活できる最低限のコストは意識しています。
そして、その最低限のコストは上げないように気をつけています。
最低限のコストさえ稼げれば目の前のワクワクを追いかけることに時間を割きたいと思っています。
理想としては、そのワクワクを追いかけていたらいつの間にか新しい仕事がきた、という展開ですが(^_^;)
そう上手くはいかなくとも数値目標でガチガチに自分を縛るよりはいいと思っています。
ちょっと話それますが、私の1年前(2016年1月)の売上高は4万6千円。
開業10ヶ月目にして、4万6千円です。(くどい)
それでも特に悲壮感はありませんでした。これから起こるワクワクをなんとなく予感できたからです。
事実、今はワクワクできることが1年前よりずっと増えました。
今はなんとか勤務時くらいの月収にはなったものの先は全く見通せません。
そもそも不安定を選んだのは自分自身なのだから仕方ないと割り切っています。
理想は、父のような生き方。
父のような安定はまだもてませんが、日々ワクワクを追いかける生き方をしていきたいです。
まとめ
父を見ていたらワクワクを追いかける人生っていいなあとあらためて思いました。
もちろん私の場合は現役世代で、最低限の稼ぎは必要です。
緊張感とワクワクを両立させながら、うまくやっていきます。
編集後記
本日は私の実家訪問、その後父の別宅へ。
父は自慢のオーディオルームでカラオケを披露してくれました。。