時間・場所に捉われない働き方を実現するにはどうしたらいいか
6/12017
カテゴリー:My働き方改革
当ブログの副題は、
「時間・場所に捉われない自由な働き方を応援するブログ」
です。
プロフィールの「苦手なこと」にも書いていますが、私は時間・場所が固定された働き方にずっと疑問を持ってきました。
(一律8時間労働、満員電車、団体行動、非効率なルーチン・・)
今は独立して自由、と思いきや少し油断すると上記の状態に戻っている自分がいます。
どうしたら時間と場所に捉われない自由な働き方ができるか。自分への戒めのためにも考えてみました。
独立(複業含む)できるスキルを磨く
時間・場所に捉われない働き方をするためにはやはり独立が王道だと思っています。
独立にはサラリーマンをしつつ他の事業も営む「複業」も含みます。
いずれにしても自分で事業を起こすためのスキルを磨くことが時間・場所に捉われない働き方をする第1歩だと思っています。
そのためには言われたことをただこなす受け身の姿勢からマインドを変えていく必要があります。
私も独立して1年ですが、長年染みついた受け身姿勢からまだ脱却途中です。
お客様に選んでもらうためには自分がお客様の役に立つ人間になる必要があります。
言うは易しですが、そのためには日々スキルを磨き続けることが欠かせません。
ITを活用する
時間・場所に捉われない働き方をするための必須条件としてITの活用が挙げられます。
特に私(税理士)が属する業界は古いしきたりが多く、紙文化が根付いています。
だからこそ、改善していく余地がたくさんあり、ITに対する興味が逆に大きくなった面もあります。
時間・場所に捉われない働き方を目指すのであれば、紙・FAX・電話など古い手段を使った仕事は避けなければいけません。
特に、今後は作業部分はなるべくITに任せ、人間ならではの仕事に特化していかなければ食べていけないと思っています。
価値観の合ったパートナー・お客様と仕事をする
IT活用とも関連しますが、価値観の合った人たちと仕事をしなければ時間・場所に捉われない働き方はできません。
自分がどんなにITを活用して・・と考えていても相手がアナログで変わらない方だったら結局諦めざるを得ません。
食べていくためには相手を選ぶ立場なんてなれない・・と思う人も多いでしょう。
しかしよほどガンガン稼いでいくつもりでないのであれば自分と価値観の合った人たちと仕事をすることは可能です。
その手段の1つとしてブログやHPなどによる発信が挙げられます。
時間はかかりますが、とりあえず顧客を集めるだけの「集客」ではなく「価値観の合ったお客様に選んでいただく」ことが可能になります。
せっかくフリーになったのに時間・場所が限定されて全然フリーじゃない・・ということを避けるためにも誰と仕事をするか、は非常に大切です。
人間ならではの仕事をする
ちょっとテーマとはズレますが、今後のすべての仕事について言えることとして、
「AIにできない、人間ならではの仕事をする」
ことが重要になると思っています。
例えば、我々会計業界の場合次の仕事はすべてAIにとって代わると予想されます。
- 既存の会計ソフトの操作だけ詳しい
- 会計ソフト・電卓の早打ちができる
- 難しい言葉しか使わない
- 作業代行しかやらない
一方、次の仕事はAIにはできない人間ならではの仕事です。
- 相手の状況に合わせてコミュニケーションを取る
- 様々な専門分野をつなぎ合わせて発想できる
- 代行ではなく教えることができる
今後の仕事をどう選択するかにあたり、上記に掲げた人間ならではの仕事ができるかどうかを意識することは大事ですね。
まとめ
ふと、自分のブログの副題を見て、
自分は、時間・場所に捉われない働き方ができているのだろうか・・。
と自問自答したことをきっかけに、そのような働き方をするにはどうしたらいいかを書いてみました。
まだまだ少数派の働き方ではありますが、こうしたリアルな情報を発信することは大事だと思っています。(自分にも言い聞かせるため。)
編集後記
昨日2泊3日の京都・奈良旅行を終えて息子が帰ってきました。
金閣寺・清水寺など回って楽しめたようです。
私も箱根行ってたんだよーと言うと「へー」という答えでした(-_-;)冷たい・・