オフィスは、家事ができないから集中できない。
9/212023
自宅は集中できない?
コロナ禍でテレワークが流行ったとき、
「自宅では集中できない、仕事ができない」
という声がありました。
オフィス=集中して仕事ができる
自宅=集中して仕事ができない
というイメージが世間では一般的です。
私は、オフィスの方が集中できません。
理由は、「家事ができない」からです。
※自宅で家事をしながら働く
仕事と生活を切り離すのは非効率
「家事ができないとか、なんのこっちゃ。オフィスは仕事するところだろう」
と考える方もいるかもしれません。
まあ、ひとまず変な私の話も聞いてください。
そうやって、
「仕事と生活を切り離す」
こと自体が非効率だと思うのです。
ワーキングマザーだったときを思い出すと、
「そりゃ時間ないよね」という時間の使い方をしていました。
9時17時でオフィスに勤務→移動時間→保育園へ迎えに→スーパー行く→帰ってきてバタバタと料理、掃除、洗濯…
この「9時17時オフィスに勤務」って今考えるとめちゃくちゃきついです。
その時間、家事なにもできないですから。
ワークとライフを無理に切り離すから、
すごく非効率な時間の使い方をしていました。
オフィスにいるときはいつも「迎えの時間に間に合うかな…」
と集中力を削がれました。
今は仕事→家事→仕事→家事…という感じで
うまく気分転換できるので集中して働けています。
家事は都度済ますので溜まりません。いつも心地よい生活ができています。
オフィス通いってなんだったんだマジで、と
思うほどめちゃくちゃ効率いいです。
そもそも「生活」が土台だし、その土台があってこその仕事なのに、
なんで仕事の時間がまず優先されて固定化されて
土台の生活が脅かされてるの、本末転倒じゃない?…と。
オフィスにいるから成果を出せるとも限らない
そもそも
ウォーターサーバーがあるとか、
立派な応接室があるとか、
クレドが飾ってあるとか、
オフィスにいるから成果を出せるのでしょうか。
そこから疑問を持ちたいです。
もちろんそういう人もいると思いますが、
もっと個々の「好き・嫌い」を大事にしたほうがいいんじゃないかと。
私は逆に「仕事するだけの空間」って苦手です。
都内の一等地だろうと、なんだろうと。
ちょっと無秩序で、雑然として、
でも自分の好きなもの・人に囲まれて、
日々の心地よい生活のために料理・掃除・洗濯しながら
働くほうがずっと成果を出せる自信があります。
だれがなんと言おうと、
私は「オフィスは家事ができないから集中できない」
と言い続けます笑。
皆さんも、独自の感性を大事にしてみてください。
まとめ
オフィスは、家事ができないから集中できない。
ということを書きました。
人々が会社員になり、オフィスに通うようになったのは
1920年代でせいぜいこの100年くらいのこと。
別に縛られなくてもいいし、
合わないなら自宅で働く方法はあると考えています。
編集後記
久しぶりにオールドレンズを持ってお出かけ。
北鎌倉のちょっと懐かしい風景に合うなあと
思って新鮮な気持ちになりました。