本当にその時間はソロタイム?スマホをもたずにでかけよう

本当にその時間はソロタイム?スマホをもたずにでかけよう
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精神科医の名越康文さんが書いた『「ひとりぼっち」こそが生存戦略である』

という本を読みました。

 

個人的に、「ひとり」「ぼっち」「孤独」論は興味あって(自信も「ひとり税理士」を名乗る)、

手にとったのですが、

今までの思いを裏付けることが多く書いてあり、読んでよかったと思っています。

特に響いた部分と、私の考えを書きたいと思います。

※道端で咲く花は他の花を見下したりしません※

「群れの中での自己実現」では虚しさから逃れることはできない

すべての人は、「群れ」の中で生きていますし、「群れ」から完全に外れて生きることはできません。

群れとは、その人が属している家族や、会社や、学校など。

ただ人間の群れは動物の群れと違って複雑、巨大、高度、しかも無意識的と著者は書いています。

この「無意識的」というのが怖いな、と思いました。

私達は無意識的に、その「群れ」の中での価値観や習慣に大きな影響を受け、

その中での自己実現=人生だと思い込んでいるのだと。

でもそれをどこかで分かっているから、

先生の期待に答えても、

親の期待に答えても、

恋人からの期待に答えても、

会社の期待に答えても、

家族からの期待に答えても

虚しくなる一方なのだと思います。

そんな虚しさから脱却するためには、群れから距離を置く、群れの外に目を向ける

その人だけの「ソロタイム」(ひとりだけの時間)を持つことが必要と著者は書いています。

本当の格差は、「世界観の壁」

現在、「格差」という言葉が日常的に使われていますね。

この格差という言葉は本当のところは「世界観の壁」が本質ではないかと著者は書いています。

私も、格差という言葉が単純に経済的格差の意味で使われていることに

違和感があったので、納得でした。

本当の格差は、自分が属している「群れ」の外を「想像できない」こと、つまり世界観の壁ではないかと思います。

 

例えば「世の中、金だ」と言っている人に「いや、そうじゃないよ」と言ってもなかなか受け入れてもらえないでしょう。

 

他にも、貧困世帯の人たちを

「もう少し努力ができたのではないか」

「怠けていたのではないか」

「自己責任」

と発言する人は、自分の属している「群れ」の世界観だけに基づいて発言しているのでしょう。

 

こういった世界観の壁を取っ払うのは、繰り返しとなりますがやはり群れの外に出るしかない

と思います。

一旦「群れの中の自分」を捨て、「生身のひとりの人間」になってもそのような発言になるのか、

考えてみたほうが良いでしょう。

群れの外に出て初めて他人に貢献できる

著者は、

「群れからの評価や称賛を得たいがために他人や社会に貢献しようとする行動」

と、

「自分の意志でごく自然に他人や社会に貢献しようとしてなされる行動」

はほとんど見分けがつかないけれど、

全然本質が違うと書いています。

そして前者は自分や週の人を傷つけるけれど、後者は自分や周囲の人を少しずつ良い方向に導くと。

 

 

「自然に他人や社会に貢献したいと思う気持ち」

は、群れの中にいる限り私は出てこないと思っています。

群れの中では他人の評価が大きな行動軸だからです。

群れの外に出て「どう生きるか」という命題にひとりで立ち向かったときに、

初めて人は人に、社会に、優しくなれるのではないでしょうか。

スマホを持たずにでかけよう

「ひとり」が割と好きな私ですが、この本を読んで実は本当の意味でのソロタイムを

していなかったのかも、と思うようになりました。

 

その原因のひとつは、スマホ

カフェに行くと、私以外にもひとりで来ている人はたくさんいるけれど

多くの人はスマホをいじっています。

覗き込んだわけではありませんが、SNSをしている人が大半ではないかと思います。

せっかくのソロタイムに「群れ」の象徴であるSNS時間が入り込んでしまったら、意味がありません。

スマホを持たずに(もしくは電源を切って)、でかけて、

本来の意味でのソロ時間を楽しみましょう。

(というわけで、私はスマホを持たずにカメラだけ持って朝散歩するようになりました^^)

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

朝のひとり時間は本当に気持ちいいです!

まとめ

インターネットの発展、SNSによって人とのつながりは強くなる一方で、

孤独を感じる人が増えている。

その矛盾はなんなのか、腹落ちできる本です。

「自分は群れの中で生きている」

ということに気づくことが第一歩かなと思っています。

 

編集後記

昨日は、仮申込した物件の内見に。不動産業界にいたことのある夫を引き連れて行きました。

日当たりが良く、気に入りました。

 

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