自分のサービスを申し込んでもらうためには、サービスの内容はもちろんですが、決済手段の選択肢の多さも意外と大事ではないでしょうか。

カード決済を導入するのは簡単

先日、当事務所のサービスの個別相談に、カード決済とビットコイン決済を導入してみました。

カード決済は「SPIKE」というサービスを利用しました。

フリープランであれば、初期費用・月額は不要で、月間売上が10万円まで無料で使えます。

(ただし、カードはVISAのみ利用可能。)

こんな感じで、自分のショップと商品を記載したページを持つことができます。

SPIKEを利用するには、「特定商取引法に基づく表記」のページを作らなければなりません。

(しれっと電話番号を記載しなかったらSPIKEより注意メールが来ました・・(-_-;)必要事項はすべて記載しましょう)

カード決済を本格的に導入する場合にはビジネスプレミアムプラン(月額3,000円+決済手数料、VISA/Master/JCB/AMEX/Diners対応)もあります。

ビットコイン決済も導入は簡単

私はあらかじめビットコイン取引所のbitFlyerにビットコインのアカウントを持っていたので、すぐに決済も導入できました。

ビットコインのアカウントを持っていない場合には、まずアカウントを持つ必要があります。

bitFlyerの中の「bitWire SHOP」という機能を使ってカード決済と同じように自分のショップと商品を登録し、ビットコイン決済を導入することができます。

決済専用URLにて、申込した方のメールアドレスなど必要情報を入力していただき、決済情報が記載されたQRコードを読み込んで支払いをしていただく方法になります。

ビットコインで支払いをする人はまだ少ないとは思いますが、試験的に導入してみました。

自分が申し込むときのことを考えてみる

例えば、何かセミナーを申し込むときに

  • Faxかハガキでの申込
  • 当日現金決済

だと私は多分申込自体躊躇してしまいます・・。

面倒くさがりな人(私を含め)はこういうちょっとしたことで申込をやめてしまう傾向があるのではないでしょうか。

一方で、世の中にはカードをどうしても持ちたくなくて、あるいは持てない事情があって現金・振込決済を望む人もいます。

決済方法が限られていることによってサービス提供の機会を逃している可能性もあります。

決済の選択肢は多く用意しておいて損はありません。

まとめ

決済手段の選択肢は多く用意して顧客が申込しやすい体制をとっておきましょう。

申込~決済がスムーズだとお客様にも第一印象を良くもってもらえるのではないでしょうか。

サービス内容はもちろん大事ですが、こういった裏方仕事にも気を配りたいですね。

編集後記

今日はクラウド会計ソフトfreeeの導入コンサルを行っているお客様への2回目の打ち合わせへ。

2時間ちかくどっぷりfreeeの機能や会計・税務の説明をしました。

やっていくうちに自分も「こういう使い方だったのか・・」とふと気づく場面もあり(^^;

お客様に鍛えられている感があります。

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