「今日を最後の日だと思って生きる」ことは難しいので、代わりにしていること3つ
10/272020
カテゴリー:終活
最近、人の死に関わることが増えてきて、
あらためて生きるとはなにか、考えています。
かのAppleの創業者であるスティーブ・ジョブズは生前、
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?」
と毎朝鏡の自分に問いかけていたそうです。
確かにそう思いながら生きれば後悔しなさそうな気がします。
とはいえ、なかなか「今日が人生最後の日だったら」
なんて考えられないと思います(私は無理です)。まず、想像ができない。
それに、毎朝そんなこと考えてたら疲れちゃいそうです。
そこで、フリーランス税理士のわたしが、毎日を充実させるために
代わりに意識していることを3つ書きます。
※先進的でロックな女性、というイメージの下重暁子さんの本が最近のお気に入りです※
過去も、未来も、考えない
一番意識していることはこちらです。
過去も、未来もなるべく考えないようにしています。
過去は、わかりやすいですよね。
どんなに振り返ってみたところでいまが変わるわけではないので
振り返らないようにてしています。
「昔は今より良かったな・・」はご法度。今が一番。と考えています。
同様に、未来もあまり考えないようにしています。
先日、「今後の人生設計は?」ととある人に聞かれたときに
「人生設計は、ない。」と答えました。本当にないからです。
かといって無計画に生きているわけではなく、
健康に気を使い、楽しく仕事をし、人となるべく仲良くし、浪費をしないようにしていますが
未来を考えて、ということではなくあくまで「いま」を楽しむために行っています。
とはいえ人生設計はないけれど、夢はあるんです。
ぼんやーりとした夢ですが(^_^;)。
それに向かって少しでもいま進むことができていれば、満足です。
月並みですが、自分だけの夢があると毎日が楽しいと思います。
目の前のことに集中する
ひとつめと繋がりますが、
過去も未来も考えなければ、目の前のことに集中することができます。
例えば、
気の乗らない仕事をしていて
スティーブ・ジョブズや、有名人の言葉を思い出して
「人生の一瞬も無駄にできないのに私は何をやってるんだ・・」
「こんなの私の仕事じゃない・・」
と思ってしまうことが既に目の前のことに集中できていない証拠です。
「好きなことだけして生きていこう」
は、確かに理想ですが、
100%行うことは不可能と考えています。
無理にすごい人の思考に合わせなくて良いのではないでしょうか。
それよりも自分なりの楽しみ方を模索するほうが
ずっと充実できます。
私も、気の乗らない仕事をしているときは、
(自宅仕事を良いことに)
お菓子を食べたりお気に入りの音楽を聞きながら
鼻歌歌って(←集中してないか)気分を挙げて乗り切っています。
ひとりの時間を持つ
最近『極上の孤独』などで有名な下重暁子さんの本をたくさん読んでいるのですが、
ひとりの時間の大切さをあらためて認識しました。
本当の意味でのひとりの時間を持つことって、
今や超贅沢なことになってしまったんだなあと。
というのも物理的にひとりでいたとしても、
SNSなどで簡単に誰とも繋がれてしまうからです。
でも、目の前のことに集中したり、
「どう生きるか」といった大事なことを考えるには
ひとりの時間って絶対必要なんですよね。
私はそれを早朝の時間に作っています。
人の意見を一切聞かずに、見ずに、決断することをしています。
結局のところ自分の人生の舵取りは自分でするしかないからです。
そういった時間を持つと、
「うん、今日最後の日でも良いかな」
と少しだけ思えるようになります(本当はまだ生きてたいけど)。
是非一人時間を作って、丁寧に思考してみることをお勧めします。
まとめ
「今日を最後の日だと思って生きる」ことは難しいので、代わりにしていること3つ
を書いてみました。
編集後記
freeeをお使いの10月申告のお客様の申告が終わらずに少し焦っていましたが、
なんとか本日ZOOMで話して目処がつきました。
年一はやはり確認事項が多く、時間がかかります。
小規模な事業者でも、少なくとも月一で外部のチェックを受けることが
理想かな、と感じました。
最近のあたらしいこと
ホットクック(自動調理器)で白菜と豚肉の蒸煮を作ることにハマっています。
白菜がトロ−っとしていて本当に美味しいです。