浴衣を作ってみました。「らしさ」を見直してみよう
8/182021
カテゴリー:ソロビジネスハック
浴衣を作ってみた
最近、「和」が気になっていて、思い立って浴衣を作ってみました。
(帯は通販で購入)
作ってみて、やっぱり「和」らしさがあるな〜と
勉強になったので、ビジネスでも「らしさ」は大事と思ったことを書きます。
日本の丁寧な心が感じられた
浴衣を作ってみて一番大変だったのが、実は裁断です。
長い布を使い切るように切ります。(一反の単位の反物もよく使われます)
当然型紙も切り貼りして長−いものをつかいます。
(場所が足りないので息子の部屋を使わせてもらった)
これって、
「布をきちんと使い切る」
という日本の丁寧な心が現れていると思ったんですよね。
あと、浴衣のパーツに「衽(おくみ)」というものがあることも初めて知りました。
衽というのは、襟下につける長い布です。
なぜこのようなものをつけるかというと、浴衣は前布を重ねて着るので、
重ねる部分を多くして着付けしやすくするためと知りました。
更に、女性の和服の場合には、袖と脇の間に、「身八つ口」という切れ目があり、
袖もふわーっと広がる仕立てになっています(「振り」部分)。
男性は「人形」といって、袖はピッタリしていて、身八つ口もありません。
このせいか、女性の和服のほうが優雅な感じの作りになっています。
きれいに着こなすための工夫がこんなに凝らされているんだな〜と。
和服ってほんと「らしさ」がある・・奥深い・・と感動しました。
「らしさ」を大切にしよう
日本のこういう文化って、もっと見直されて良いんじゃないかなあ、と思ってます。
外国人から見たら、こういった日本人「らしさ」がとてもクールで魅力的にうつるんじゃないかと。
一方、ビジネスでも「らしさ」が大切だと思っています。
自分では意識していなくても、「らしさ」って出ていると思うんですよね。
先日、久しぶりに連絡いただいたお客様から
「HP、先端行っててかっこいいですね!それと同時にブログで「らしさ」も出ていて良いです」
とおっしゃっていただきました。
ビジネスでは新しいものをなるべく試して先端を目指し、
一方でプライベートではアナログなこと(浴衣づくりとか)やっている。
それが私らしさと褒められているようで嬉しかったです。
自分でも気づかない「らしさ」を確認したいのであれば、
周りに聞いてみるのも良いと思います。
必ずひとつはあるので、そのらしさを上手くビジネスにも活かしていく
と楽しいと思います。
編集後記
昨日は、少しお仕事をして近場の博物館へ。
横浜開港の資料をゆっくり眺められて、楽しかったです。
最近のあたらしいこと
Axie Infinityで遊ぶ
Youtube更新情報(毎週水曜日更新)
最近読んだマイケル・サンデル先生の「実力も運のうち」が面白かったので、
共感した理由を語ってみました。