都会でも、地方でも選択できる生き方が広がればいい
1/192018
カテゴリー:ライフハック
本日、青森県で活躍されているお客様とGoogleハングアウトでミーティングをしました。
元々東京で働いていたけど、地元にUターンし、IT企業を設立された方です。
順調に業績を延ばし、今後新規事業もされていくと聞き私もワクワクしました。
地方には仕事がある
このブログは今東京・銀座の喫茶店で書いています。
たまに東京に出てくると街のコンパクトさに比べて人が本当に多すぎるなあ、と感じます。
(横浜も同じようなものですが)
「地方には仕事がない」
という声は聞きますが、本当にそうなのでしょうか。
冒頭で紹介した地元で起業した方は、新規事業として飲食店を改装して人が集まる場所を提供したり、地元の学校へ行って講演を行ったりしています。
「地方には、仕事がない(以上、終わり)」ではなく「地方には仕事がない。ということは、仕事を作る余地はたくさんある」
という発想もできると思います。
実際、地元で活躍している企業や個人が発信を続けることによって街づくりが進んでいる地域もあります。そんな流れがじわじわ全国的に広がっている気がします。
地方には都会で奪われた楽しみを味わう機会がたくさんある
都会は、本当に便利です。
私も横浜の中心に住んでいます。
私の家の近くには徒歩圏内に駅が5つ、コンビニは10件以上あります。
考えてみれば、過剰ですよね・・。
あまりに便利なことによって奪われた機会があるのでは。そんなことに最近気づきました。
例えば、食べ物を自給すること。
確かに自分で作らなくても家の周りにはコンビニが10件以上あるので普段は困らないでしょう。
しかし、ひとたび大災害があったときには嫌というほど自分の無力さを思い知らされます。
東日本大震災のときは、お米を手に入れるにも行列に並んで、いつもの2倍以上のお金を払いました。
便利な生活と引き換えに「生きていく力」をつけていく機会も奪われていると感じます。
地方にはそんな生きていく力をつける機会がたくさんある。
仕事だけでなく、生活含め豊かにする可能性があると思っています。
地方でも、都会でも選択できる生き方
地方を勧めているというわけではなく、どちらでも選択できる生き方がもっと認知されれば良いと思っています。
私自身も、こう書いておいてなんですが、まだまだ都会には住んでいきたいと思っています。
ただ現在の「東京一極集中」は異常だと思っています。
もうちょっと選択肢があってもいいのではないかなと。
政府も「地方創生」などの言葉を掲げて税制面など整備していますがやはり変えていくのは既に行動に移している人たちです。
既に行動に移している人が発信し、「そういう生き方もあるんだ」と多様な価値観が少しずつ広がることによって東京一極集中が少しでも解消されていけばと願っています。
私自身が今から地方へ行って起業する!ということはできませんが、
地方で活躍されている起業家・個人を応援する仕事はできると思っています。
クラウド等のITの力を借りて今後も地方のお客様を支援していきます。
編集後記
本日は、午前中青森在住のお客様と打ち合わせ。午後は仮想通貨の税金相談1件と、マレーシア在住のお客様と日本での申告に関してLINEで打ち合わせ。
これから同業者の方との新年会です。
Today’s New
TRUE SOUP 横浜ジョイナス店 フレンチ・マッシュルームビスク チキンが香ばしくて美味しかった カフェランチは量を諦めるしかないですね・・。