2016年に独立して、2年以上が経過しました。

正直辛いこと、苦しいこともありますが楽しさ、嬉しさの方が優っています。

そのひとつが「独立していなかったら絶対出会えなかっただろうな」と思う人たちの存在です。

1 フリーランス・中小企業の社長

私はこれまで大きな企業での経理経験、規模の大きな税理士法人での経験をしてきました。

したがって、普段接するのは経理のときは社内の人たち、税理士法人では企業の経理部の人たちでした。

私自身も雇われの身、フリーランス・社長の気持ちはきっとあの頃は理解できなかったでしょう。

それでもずっとそういう人たちと直接話し、サポートする仕事をしたいと思っていました。

今は同じフリーランス・1人社長(一応)としての地位を獲得したことから少しでもお客様の気持ちがわかったような気がします。

フリーランス・社長と同じような苦しみ(営業しなければならない、値付けに悩む、資金繰りに苦しむ、など)を自分自身も味わってきました。

独立していなかったら、きっと今でもこのような人たちと接する機会はなかったでしょう。

2 独立して、楽しく働いている同業者

正直勤務しているときは、周りに楽しそうに働いている人はいませんでした(私の見る限り)。

誰かへの不満、仕事への不満、、何かしら鬱憤が溜まっているかのように見えたのです。

独立してからは周りが

「本当に楽しそう」

な人ばかりで拍子抜け(?)しています。

あー、仕事って楽しむものなんだなあ、苦しむものじゃないんだってあらためて実感しました。

仕事を楽しんでいる人たちに囲まれていると、良い意味で感覚が麻痺してきます。

3「文章」を仕事にしている人たち

とてもありがたいことに、独立してから出版のお話をいただくことができました。

そのおかげで、出版に携わっている人たちのセンス、嗅覚を知ることができました。

自分が何気なく書いた文章を「ここが面白い」と指摘してくださったり、

自分が自信を持って書いた文章を「難しすぎます」「意味が・・?」と指摘してくださったり。

ブログは比較的気軽に書けても、書籍はそうはいきません。

ひとりよがりになりがちな文章を、その道のプロにチェックしてもらえる経験はとても貴重です。

このような出会いもやはり独立・ブログがきっかけでした。

独立しないまま匿名で書き込みをしていても、絶対に出会えなかった人たちでしょう。

まとめ

独立していなかったら出会えなかっただろうなあ、と思う人たちについて書いてみました。

自分の立ち位置が変わると周りにいる人間も変わるというのは本当で、とてもありがたいことに面白い人たちに今囲まれ、刺激のある毎日を送っています。

独立は間違いなく自分の関わる人たちも変えていきます。

編集後記

週末は、ゲラチェック、引越し作業大詰め。

どさくさに紛れてガムテープを箱に詰めてしまってまた開けるという失敗を。。

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引越しなんとか完了、ひと段落

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