現金取引をほぼ無くした結果。電子マネー・クレジットカードのデメリットと言われているものを検証してみた
8/292017
カテゴリー:キャッシュレス
2017年5月から、普段の決済から現金取引をほぼなくしています。
普段の買い物は後払い系の電子マネーかクレジットカード、電車はモバイルSuicaを利用しています。
周りを見てみると、意外と決済に電子マネーやクレジットカードを使っている人はまだ少ないように思います。
この4ヶ月間ほぼ現金取引なし生活を送ってみて、感じた電子マネー・クレジットカードのデメリットと言われているものについて検証してみます。
使いすぎる?
よく電子マネー・クレジットカードを敬遠している人からは「使いすぎる」という声があります。
確かに、「使っている」という感覚は現金よりは少ないかもしれません。
しかし、家計の結果を見てみると特に現金で払っていた時と違いは見られませんでした。
むしろデータで管理しやすくなったので、使いすぎ防止に役立っています。
結局のところ、現金でもクレジットカード・電子マネーでも管理は必要なのでそれができれば全く問題ないはずです。
また、クレジットカードは少額だとお店で使いづらいという意見もありますが、これは別に気にしないでもいいのでは・・と思います。
特に最近は無人レジも増えていますし、機械にクレジットカードを提示する場合には全然気にならないです。(スキミングは気になりますが)
(実際、私は100円程度の飲み物1本でもクレジットカード使ってます^^;)
年会費がかかる?
クレジットカードを使うと年会費がかかるから・・という声もあります。
しかし、今は年会費無料で還元率が高いカードもたくさんあります。
(オリコカード、楽天カードなど)
個人で利用する分にはこういった年会費無料のカードで十分ではないでしょうか。
紛失・盗難・不正利用の恐れがある?
こちらも電子マネー・クレジットカードを避けている人に多い理由ですね。
現金も同じリスクはありますが・・。
私の場合は電子マネーが使える店では電子マネー、それ以外はクレジットカードを使っています。
電子マネーの場合、混み合った電車内で勝手に決済に使われる・・などが想定できますが、
指紋認証やパスコードを設定するなど対策ができていれば問題ないはずです。
また、盗難補償がついている電子マネーもあります。
クレジットカードも盗難補償がついています。
クレジットカードの場合、基本的な注意事項(人になるべく渡さない、暗証番号を教えない、裏にサインする、ネットで使うときはパソコンのセキュリティ対策をしっかりする)を忠実に守っていればそれほど気にする必要はないと思っています。
あくまで私の場合ですが、かれこれ10年以上インターネットで頻繁にクレジットカードを利用していますが不正利用の被害を受けたことは一度もありません。
使える場所が限定?
まだまだ電子マネー・クレジットカードが使えない場所もありますが、普段の買い物はほぼ大丈夫、と言って良いでしょう。
特に交通系の電子マネーのSuicaとクレジットカード(VISA, Master)があれば問題ないはずです。
私はスマホにApplepayをいれているので、普段の買い物はスマホだけ持っていく場合も最近は多いです。(手ぶらっぽいなのでかなり見た目は男前ですね(^_^;))
ただApplepayに対応していない、電子マネー・クレジットカードに一切対応していないお店もあるので(特に老舗系とかちょっと田舎のスーパーとか)注意です。
飲食店も本当にまちまちで困りますね。
この前行った横浜中華街の老舗聘珍楼ではビットコインに対応していたのでちょっとびっくりしました。
まとめ
現金をほぼ使わない生活に切り替えて4ヶ月。
電子マネー・クレジットカードのデメリットと言われていることについて検証してみました。
結論は、全くもって現金を使わない生活は快適だということと、デメリットと言われているものは気をつけていれば問題ないということです。
もう現金生活には戻れないと思います・・。
外国に行くと、電子マネー・クレジットカードが使えるのが当たり前、さらにはWifiがどこでも使えるのが当たり前のことが多いので日本はどうしてここら辺が進まないのだろう・・と思います。
文化の違い、だけではない理由があるのかなあと。
編集後記
昨日から学校が始まり、朝が慌ただしくなりました。
ただ夏休み中もほぼ毎日息子は塾だったのでそれほど生活リズムは変わっておらず。
お弁当が始まるとまた大変ですが・・。