昨日、知人からプロジェクターを譲ってもらいました。

コスト削減はもちろんですが、

人から譲ってもらったり、人に譲ったりするのは気持ちの良いものです。

なるべく日々の暮らしの中でもシェアを実行しています。

  • 読み終わった本はブックオフへ
  • 要らなくなった家電、ゲームはメルカリ、又は知人へ
  • 服は買わずに、レンタル
  • 事務所は持たずに、貸スペース利用
  • 家は買わずに、賃貸

この「シェア」という考え方は、

今後のキーワード、というよりも地球全体の循環のためにも必須であると考えています。

※なるべく作れるものは作りたい派です※

ナマケモノの話

急に何?という感じですが💦先日読んだ本でとても感動したお話を。

「ナマケモノ」という動物がいますね。

南アメリカ、中央アメリカの熱帯林に生息し、そのゆっくりとした動きから

「ナマケモノ」という名前がつけられたという。(ひどい話ですが)

でも実はこのナマケモノ、すごい生き物ということが分かりました。

それは、命がけでシェア、循環を日々実行しているということ。

ナマケモノはそのゆっくりとした動作で一日の大半を樹にぶら下がって過ごすのですが、

一週間に一度のペースで樹の下に降りてきて排泄をするのだそうです。

この驚異のペースにも驚きですが(省エネの神)、

動作が遅くてすぐに食べられてしまう危険があるにもかかわらず、なぜわざわざ樹の下に降りるのか。

その理由は、

自分の食料である葉を提供してくれた樹々に肥料を戻しているのだとか。

そして樹々はまた栄養をつけて、ナマケモノに食料を提供する。

究極のシェア、循環社会ですよね。なんて健気な生き物なんだろうと思いました。

 

所有からシェア、そして循環へ

このナマケモノの生き方って、大げさではなく現代の私達の生き方のお手本になるんじゃないかなって思ってます。

自然や動物(ときには人)を、ただの資源だと思って所有し、使い捨てする世の中は、

あまりに殺伐としていています。

環境問題、過労問題、貧困問題、あらゆるところで問題がおきていますね。

あらゆるモノ・人が持っているものをシェアして、循環させていけば

今日本で・世界で・地球全体で起こっている問題を解決できるんじゃないかと思っています。

必要なもの以外は所有しない・独占しない。

モノだけでなく情報もそうですね。

巨大企業、国だけが情報を握ってしまえば国民はコントロールされます。

シェア、そして循環という考え方は

小さなことからでもできるはず。

 

必要なモノ以外は所有せず、独占せず、

自然や、モノや、そして人に「与え」「循環させる」シェアの考え方は

地球にやさしいのはもちろん、自分たちにとってもとても気持ちの良いものだと実感しています。

 

まとめ

プロジェクターを譲ってもらったことをきっかけに、

地球全体のシェアリングエコノミーについて考えてみました。

もっと自然や、モノや、人に対して謙虚でいたいと思います。

 

編集後記

昨日は、お洒落なコワーキングスペースを利用。

外国人もたくさんいて活気あふれる雰囲気。たまにはこういうところも良いです。

 

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