独立を考えているけれど、

勤務時代にやっておいたほうが良いことはあるか?

と気になっている方が多いようです。

私の場合、外資系企業の経理を約10年、税理士法人は1年半

ということで(しかも税理士法人では特殊な税務ばかりやっていた)、

独立後に学んだことも多いです。

ただそれでも勤務時代にやっておいてよかったと思うこともあるので紹介します。

(本日は独立したい税理士さん向けの記事です)

※独立後はこんな感じ(必死)※

会社の経理

小さな会社と大きな会社で、ひととおり経理の経験ができたのは大きかったです。

税理士法人に入って気づいたのですが、

外から経理を見るのと中で実際に行うのとでは全然違うな、と感じました。

(会社の)中で経理をすると、その業界の利益構造や業務フローがよく見えます。

独立してから、会社の中で行われている経理の流れを理解していたおかげで

お客様が日々行っていることを想像できました。

また、経理の方の苦労もずっと私もしてきたことなのでわかります。

(大きな会社だとどこそこの部署の経費精算が上がってこない、◯◯の稟議の承認がまだとれてない、など。)

税理士がなにかアドバイスをするときも、

社内の経理の業務フローがわかっていたほうがより有益な情報を提供できます。

そんなこともあり一度は(会社の)中に入って経理を経験することをお勧めしています。

労務の経験

小さな会社だと、経理と人事総務が一緒になっていて

「会社の間接部門全般」

を行うところも多いです。

私も従業員20名程度の会社で経験しました。

それこそ経理・労務以外にも

営業・来客対応、荷物受け取り、電話応対、部長の話し相手、アスクル注文、テプラ貼り、

人事面談同行、税務調査、監査対応など雑多でした。

そのときひととおり給与計算、社会保険手続、年末調整手続

などの労務を行うことができたので、

独立後これらを0から学ばずに済みました(細かい部分は調べながらですが)。

特にスモールビジネスを行うお客様メインであれば、

ある程度は労務の知識もないと困ることも多いと思います。

経験ができないとしても、ある程度の知識を身に着けておいて損はないでしょう。

Excel

企業(特に大きな企業)の経理にいたときは、勤務時間の中に占めるExcel作業時間が非常に大きかったのを覚えています。

日々の業務としては経費精算の集計、社会保険料の集計、資金繰り表の作成など。

決算業務としては連結精算表やキャッシュフロー計算書の作成のためにピボットテーブルを使っていました。

とある上場企業に勤めていたときは、

申告書のドラフトもExcelで作成していました。

大きな企業の場合データをいかに効率的に集計して、

監査資料として、経営資料として提供するかがキーでした。

このときに業務を素早く行うために身に着けたExcelスキルが独立後も役に立っています。

Excelのスキルひとつで業務時間は大幅な削減(それこそ1日かかっていたことを10分で終わらせるとか)

となりますので、身につけておいて損はありません。

ホームページの知識

独立前、趣味で自分でHTMLを書いてホームページ作りをしていた経験が役に立ちました。

HTMLのタグの意味も主なものは理解していたのと、

FTPソフトでデータをサーバ側に転送するといった

知識もあったので、

WordPressでホームページとブログを作り始めたときも

それほど難なく馴染むことができました。

前提知識がなかったら、途中で挫折していたかもしれません・・。

特にインターネットで営業をしようと考えている方であれば、

独立前に自分のサイトを作ってみてひととおり学んでみることをお勧めします。

 

まとめ

独立後に役立った勤務時代の経験を書きました。

とはいえ独立後に学んだことのほうが私の場合はずっと多いですが。

参考になれば幸いです。

 

編集後記

昨日は、法人の申告準備、ゲラチェック、セミナー資料作成など行いました。

 

最近のあたらしいこと

カードの不正利用が発覚。初めてです。

オリエンタルランドに数万円使われていました。。

ショックでしたが、すぐに止めてもらってよかったです。

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