時間を大切にしたい

最近、周りで人の死に直面することがあり、

死生観をよく考えます。

これまで以上に

時間を大切にしたい、

と考えています。

 

ですので、

「もう1年たっちゃった」

「1年なんてあっという間だね」

といったことは

考えたくないなあと思っていて。

 

そこで、

「1年なんてあっという間」

と感じてしまう理由と、

そういった感覚をなくすために

していることを書いてみます。

※思い立って、すぐにカメラの練習へ

 

大人になるにつれ、1年が短く感じる原因

多くの人は、大人になるにつれ1年がどんどん短く感じられる

ようになってきていないでしょうか。

 

例えば子どものころの「1年」ってめっちゃ長かったですよね。

花見して夏休みがあってお月見して雪だるま作ってその先かー!みたいな笑。

 

この原因はほぼ明らかで、

「初めてのことをしているか」

だと思っています。

 

子どもの頃は当然ながら経験が少ないので

やることがすべて初めてのことです。

すべてが新鮮なんですね。

だから1年が長く感じるのかと。

 

大人になるにつれ

経験値が増え、「既に経験したこと」

で日常が埋め尽くされると、

瑞々しさが失われ、

時間が過ぎるのが早く

感じられるようになってしまうと思うんです。

 

「1年なんてあっという間」をなくす方法

ここまでくると

「1年なんてあっという間」

をなくすための方法は明らかです。

 

「初めて」

を増やすことです。

 

例えばわたしはひとり海外旅行へ行くのが

夢だったのですが、

2ヶ月前の7月に実行しました。

※10日間のシンガポール

 

で、今日思い返してみて

「あれ、2ヶ月前?めちゃくちゃ遠い過去に感じる」

という心境になったんですね。

 

それは、旅行中毎日

初めての場所へ行って、

初めてのことを体験して、

初めての人と喋ったから。

(ちなみにツアーではなく個人旅行なので

すべて自分で行動を決めてました)

 

あまりに初体験が多すぎだったので

大昔に感じられるんです。

 

独立もそうです。

わたしは6年前に独立したのですが、

「あれ、まだ6年しか経ってないの?」

とふと思ったりします(当時の同僚の人の名前とかもう忘れてる・・)。

 

その間、

  • 自分で仕事をとる
  • ブログを始める
  • セミナーをする
  • メルマガ・Youtubeを始める
  • 書籍を出版する
  • 雑誌を執筆する
  • 色んな人と出会う

など、初めてのことだらけ

だったからですね。

 

当然「初めてのこと」は楽しいことばかりではなく

辛く苦しいことも多いのですが、

一言で言うと「濃い時間」なんです。

この「濃い時間」を

日常の中になるべく取り入れる

ことが「1年をあっという間に過ごさない方法」

と考えています。

 

日常に小さな「初めて」を取り込もう

とはいえ新しい場所へ行く、新しい仕事を始める、

といったことはハードルが高いですよね。

 

ただ、日常に小さな「初めて」を取り込むことはいくらでも可能です。

小さなことでも「初めて」を増やすと、

濃い時間を過ごすことができます。

 

例えば今日は昨日思い立って(直前に大体思い立ちます)、

カメラを持って一度ひとりで行ってみたかった庭園に行って

カメラの練習をしてきました。

平日でも、関係ありません。行きたいときに行きます。

※横浜三溪園

 

どこかへ行く以外にも、

初めての料理を作る、

初めての勉強をオンラインでちょこっとしてみる、

なんかも良いですね。

 

「仕事があるから・・」

「お金がないから・・」

「年だから・・」

 

と初めてのことをしない理由はいくらでも見つかりますが、

大事なのは「人生は有限」ということを胸に刻み、

思い立ったらすぐ、フットワーク軽く行動することだと考えています。

 

まとめ

「1年なんてあっという間」の原因と、なくす方法を

書いてみました。

 

編集後記

昨日定期検診で歯医者へ行ったら、

ネット上で健診の結果(歯の白さ具合や、歯垢の汚れ具合)

をみられるようになったとのことでした。これは嬉しい。(検診結果ってすぐ忘れちゃう)

 

最近のあたらしいこと

三溪園でカメラの練習

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