鎌倉へ引っ越して、思わぬ副産物がありました。

それは、気軽にハイキングできる山がたくさんあること。

これまで、ハイキングに行くなんて遠足に行くくらいしか機会がなかったけど、定期的に山の中に入るようになりました。

今日は、定期的に山の中に入る効果を書いてみます。

達成感・無心

単純なことではあるんですが、頂上だとか、見晴らしの良い場所に達するとやっぱり達成感があります。あーやったー!みたいな。

普段、私達は自分に厳しくしがちで、目標を大きく掲げてしまうのでこういった小さな達成感って大事だと思うんですよね。

そして、達成感だけでなく頂上を目指してただ無心に歩くプロセスも気持ちよくて。

山の中って、虫がいっぱいいるし足元は悪いしちょっとよそ見してたら危ないことが感覚でわかるんですよね。

だから、スマホなんて見てる余裕ない。人と話す余裕も。

でもそれがいい。自分の五感を最大限活用して、自分の心臓や、周りの自然の鼓動を感じるのってデジタルがあふれる時代に生きてるわたしたちにとって、すごく贅沢なことだと思うんです。

足腰が強くなる

あとは、何より足腰が強くなる!笑。

山に定期的に行くようになってから、坂道とか、駅の階段とか全然大丈夫になりました。

すいすいっと人を抜かせるように(気持ち良い)。

山の中って、相当段差もあるし、気を付けて歩くので体幹も鍛えられると思うんですよね。

これをずっと続けてたら、ある程度足腰の老化を防げそうな気がします。

自分がなくなっていく・謙虚になれる感覚が心地良い

一番いいな、と思ったのは無心で歩いているとなんだか自分がなくなっていく感覚が出てくることです。

山が好きな人はきっと分かると思うのですが、なんだろう、自分の身体の境界線がだんだんなくなっていく感じ。

そうなっていくと、普段自分が「べき論」に取り憑かれているなあとふと気づいたり、

自分はなんかちっぽけな人間だなあと思えたり。

そんな不思議な感覚になれます。

所詮人間だって自然の一部。自然をコントロールできるなんておこがましい考えなんだなって思えます。

謙虚になりたかったら、山の中に入る。これが一番です笑。

まとめ

定期的に山の中に入って感じた効果を書いてみました。

元々自然と触れ合いたくて鎌倉へ引っ越したけど、ハイキングに定期的に行くとは思っていませんでした。

こういうことがあるから、引っ越しは楽しいなあと思います。

編集後記

金曜日は、横浜の昭和な映画館でジョン・レノンの映画を。

こういうストーリーが背後にあったんだなあ…と面白かったです。

最近のあたらしいこと

センターグリル

初めて行った横浜の昭和な街・野毛の老舗の洋食屋さん。

定番ナポリタンを堪能しました。

ジョン・レノン「失われた週末」

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