本日、以前から注目し、寄付もさせていただいている(ほんのちょっとですが)

「PLAS」というNGO団体に、

Financieというプラットフォームを通じて

寄付(=トークン購入)

をさせていただきました。

PLAS DAO | FiNANCiE

 

この寄付×トークンは社会実験ということを

代表の方がおっしゃられていて、

本当に新しい試みだな、すごいことだな、と思ったところを

書いてみます。

 

Financieの新しさ。支援・推しだけじゃない

このFinancieというプラットフォームは、

これまであったクラウドファンディングの仕組みに、

「トークン」を活用した点が特徴です。

 

トークンとは、オーナーを応援する証明のようなものです。

そのトークンを購入することで、

オーナーを応援し、活動を継続的に見守ることができます。

 

それだけだったらまだ普通ですが、

このトークンは、なんと価値がついて売買もできるんですね。

 

つまり、購入者はサポートだけでなく

トークンを売ることによって利益を出せる可能性も

ある、ということなのです。

 

今回私が購入したトークンはNGO団体が発行するもの。

つまり、寄付して儲ける?みたいな面白いことが起こる可能性があるんですね。

NGOのような非営利の世界に資本主義的な儲け話がついてくる、

一瞬「え?」と思うような世界です。

 

ただ、私はトークンは持ち続けることにこそ

意味があると思っているので(売却したら寄付じゃなくなっちゃう)、

売らないですが、

「価値がつく」点に注目すると、

値上がりすることによって

「自分は価値のある活動をしている団体を応援してるんだ」

という充足感を得られるんですよね。ここがトークンを通じた応援のすごいところかなと思います。

 

寄付×トークンの未来

実は、数年前にNFT(Non Fungible Token。非代替性トークン)を活用した

寄付、というお話を聞いたことがありました。

 

ただ、NFTを購入するのはいまだハードルが高く、

ウォレットの管理も自己責任の世界です。

 

でも、今回はFinancieというプラットフォームが介入しているので、

スマホアプリで簡単に始められ、

クレジットカードで簡単にトークンを購入できる点が

ハードルをめちゃくちゃ下げてくれました。

 

このトークンを活用した資金集め(運営者側)、支援(購入側)

は、特にNPOやNGOなど、

これまで資本主義社会でなかなか資金や注目を集められなかった

団体にとってメリットがめちゃくちゃあると思います。

基本的に資金源が寄付のみだったのが、

トークンを通じた応援にまで広がり、

活動を後押しする強力なパワーになる可能性があります。

 

これまであったクラウドファンディングは、

一度だけサポートして終わりでした。

支援できるのは良いけど、

関係がそれで終わってしまうのはちょっとさみしいですよね。

 

でも、トークン購入であれば

良い意味でも悪い意味でも持っているトークンの価値が

動くため、購入側も「利害関係者」でいられるんですよね。

トークンの価値を上げたいというインセンティブが

働くため、支援・広報活動も活発に行うようになる→さらに資金が集まる→良い活動ができる…

の好循環に動く可能性が高いなと。

 

自分のお金を本当に良いことをしている人に託せる幸せ

テクノロジーが発達した今の時代に生まれて、本当に良かったと思っています。

というのも、これまで

良い活動をしている人・団体を応援しようと思っても

その方法がとても限られていたと思うのです。

 

そして、そのような方や団体の情報も限られていて。

 

でも今回のようにNGO団体の代表の方が積極的に発信されて、

最先端のテクノロジーを活用してくれたおかげで

「本当に良いことをしたい、

でも自分ではできないからせめてそういう活動をしている人を応援したい」

という私のような人がお金を喜んで託せる。

 

これからも、本当に良い活動をしている人・団体に

お金を流していきたいです。

もちろん、自分もよいことをしよう。日々、小さなことでも、少しずつ。

 

編集後記

昨日はカフェ仕事。久しぶりに大雨にやられて、

靴がぐっしょり濡れて、

さむっ!と。長靴、必要ですね。

 

最近のあたらしいこと

Financieで寄付×トークン体験

鶴岡八幡宮までジョギング

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