税理士は職業柄お金に関してはすごく細かいのでは、とよく言われます。

しかし恥ずかしながら私は昔から家計管理が苦手です。

手書きの家計簿、Excelで自作した家計簿など色々利用してみましたがほとんど続かず・・。

事務所の経理はMFクラウド会計を使っていますが、個人用の家計簿アプリはそういえば使っていなかったと気づきました。

そこで、今回初めてマネーフォワードがリリースしている家計簿アプリを使ってみました。

思っていたよりも使い勝手が非常に良く、びっくりしています。

使ってみて良かった点をまとめてみます。

全資産がリアルタイムで把握できる

MFクラウド会計でもおなじみの口座の自動連携機能。

家計簿アプリにも当然その機能はあります。(ただし、全てインターバンキングに申し込んでいる必要あり)

今まで、家計の資産をすべて把握するのに通帳記帳したり、インターネットバンキングにいちいちアクセスしたりしていたのが嘘のようです。

証券口座やカード、電子マネーももちろん連携できるため、資産残高が正確に把握されます。

この機能によって「全資産をいつでも把握できる」という安心感を得ることができました。

写真を撮ってレシート入力

家計簿アプリを使い始めてから、なるべく現金取引をなくして全ての取引をデータ化してしまおうというインセンティブが働くようになりました。

とはいうものの、現金取引を0にすることはまだまだ現実的に難しいです。

通常の家計簿の記入・入力で一番面倒なレシート入力。

レシートを見ながら一から入力するのは、(会計ソフト入力もそうですが)非常にしんどいですよね。

家計簿アプリには、レシートを写真で撮ってデータを読み込む機能が無料でついています。

MFクラウド会計やfreeeでも同じ機能があって試したことがあるのですが、ちょっと精度はどうかなというところでしたのであまり期待していませんでした。

しかし最近は精度がアップしてきたのか、かなり高い確率で読み込んでくれるようになりました。

例えば、本日マッサージへ行った時のレシートの読み込み結果がこちら。

ファイル 2016-09-01 22 38 58

ファイル 2016-09-01 22 36 42

初めて読み込んだお店ですが、金額、科目、支出元、店名すべて合致しました。

ヘッドネック・リフレからその他衣服・美容の科目となったのかどうか不明ですが、すごいなと思いました。

いつでも、どこでもリアルタイム入力

今までだったら家計簿を開いて記入、またはパソコンを立ち上げてExcelを開いて入力、というひと手間がかかりましたが家計簿アプリはスマホさえあれば外出先でもすぐに入力できます。

このひと手間がなくなったことは非常に大きいです。

事業経費と違って家計のレシートは写真を撮って入力したらすぐに廃棄。

いつでも財布の中はすっきりしていてとても快適です。

やはり会社と同じように家計も当然毎日変動するのでリアルタイム入力が一番です。

各項目ごとの支出額が一目でわかるので、使い過ぎを防ぐことができます。

まとめ

あまりきちんとできていなかった家計管理。

このままではいけないと思いマネーフォワードの家計簿アプリを初めて使ってみました。

「家計簿」と聞くとアレルギー反応を起こしていた自分にとっては目から鱗でした。

周りの知り合いの家計を預かる方々に話を聞くと、思いのほか家計管理に悩んでいる方が多いです。

まずは難しく考えずに簡単に、しかも無料で使える家計簿アプリを使って現状把握から始めることをお勧めしています。(自分も始めたばかりですが。。。)

今は無料版で十分ですが、慣れてきたら家計診断サービスなどがついた有料版も検討してみたいと思います。

編集後記

首と肩が最近やたらとこっています。

首を回すのも痛いほど・・何が原因かは分かりませんが。

本日マッサージをしてもらったところだいぶ良くなりました。

頭と首だけやってもらおうと思っていましたがあまりに気持ちよく更に肩と背中もお願いしてしまいました・・

「相当疲れていますよ。もうちょっとゆっくりされていきませんか?」という担当していただいた方の営業トークに簡単にやられました^^;;

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