先日、以前プログラミング教室つながりで知り合った複業研究家・西村創一朗さんの記事を読みました。

19歳で父親になって良かったと思える3つの理由。 – NOW OR NEVER

とても共感する内容でした。

私自身は23歳で子供を持ちました。夫は26歳でした。

第1子を持つ女性の平均年齢が30歳を超えていることを考えると、かなり早い方でした。

そんな息子ももう今年で15歳になります。

若いときに結婚・出産というと今の時代は「自由がなくなる」「苦労する」「コスパが悪い」などと悪いイメージがつきまといます。

それでも、実際に体験した身として20代で子供をもってよかったな、と思えることもたくさんあるので記事にしてみます。

自由がなくなると言っても・・

結婚・出産のデメリットとして「自由がなくなる」という理由があります。

でも、その「自由」ってどんな自由でしょうか。

私が20代で結婚・出産したことにより失った自由を敢えて挙げれば

  • 友達と自由にショッピングしたり、夜まで遊べない
  • お洒落ができない
  • 恋愛ができない
  • 自分への投資(勉強など)ができない
  • キャリアが一旦とまる

でしょうか。

でも上記に挙げたことって(恋愛を除けば)子育てが落ち着く40代以降でもできるものです。

キャリアについても、100年ライフの現代であれば40代なんてまだまだ働き盛りです。

しかも若いときは経験不足なので遊び方も限られています。

本当の意味での自由など、20代のときには分からなかったと思います。

40代以降は今までの経験を生かしてもっと自分らしく自由に遊ぶことができると思っています。

時間を制限させられることによって得られたもの

子育ては否が応でも時間管理能力が求められます。

もし私が20代で結婚・出産を経験しなければこれほどまで時間管理にこだわっていなかったでしょう。

時間・場所に捉われない自由な働き方をしたい、なんて思っていなかったでしょう。

私が働き方にこだわる理由は子育て期間中の疑問・理不尽さ(病気の子供を預けて仕事に行かなければいけない、など)からきている部分も多いです。

子育てをしながら仕事、勉強を続けるためには「すべきこと」に集中しなければなりません。

そんな環境であったからこそ今でも時間管理にこだわって良い仕事をしようという意識を持てているのだと思います。

仕事のピークを子育てが落ち着いた後に迎えられる

私は今38歳ですが、子供はもうすぐ15歳。

だいぶ子育ても落ち着いてきましたが、私自身はいま仕事が一番楽しいです。

40代になった夫も、今仕事が楽しいと言っています。

仕事のピークを迎えるころに子育てが落ち着いているのは20代で子供を持つことの一番のメリットではないかと思っています。

親が現役で働いている姿を長く子供に見せることができるのは、大変ありがたいことです。

まとめ

西村さんの記事をきっかけに、自分も20代で子供をもってよかったな(西村さんは10代ですが)と思うことを書いてみました。

もちろん若くして子供を持つことは良い事ばかりではありません。

私たちの場合、結婚したときはお互い貯金なし、職なし(私は退職、夫は転職活動中)、家なし(ひとまず実家に居候)でした。

こんな状態でしたが周りに支えられなんとかやってきました。

当ブログを読んでいる方の中にも20代の方はいると思います。

そんな方たちに若くして子供を持つことのデメリットばかりではなくメリットも伝えられたら、と思っています。

編集後記

昨日は一日家で仕事。

お腹の調子がいまいちだったので、スープストックでスープセットを。

なぜかグリーンカレーと東京ボルシチの重いセットにしてしまいましたが、美味しかったです!

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