静かで穏やかな日々が続くことが40代の私の目標
- 2026.08.05
- 暮らし
たまに、比較的ビジネスライクな人に
「戸村先生の、今後の目標はなんですか!?」
と聞かれることがあるのですが、ちょっと困ってしまいます。
私には数値とか、具体的に「これを目指したい」というものが既にないからです。

*ずっと歩いていたい気持ちの良い高原
20代、30代の頃はわかりやすい目標があった
これは、年代も関係してると思っています。
現に、20代、30代の頃は明確な目標がありました。
例えば、
- 年収600万円を目指す!(勝間和代さんが言ってた)
- 資産総額5000万円目指す!(根拠なし)
- 税理士資格を取って経済的に自立する!
- TOEICで*点目指す!
- 体重40キロ台をキープする!
といったものですね。

これに加え、独立してから自分に厳しくしていたときは、セミナー売上目標(毎月していたことも)、YouTubeのチャンネル登録者数の目標などもありました。
これはこれで必要なことだったと思います。
ただ、40代半ばを過ぎた頃から、段々と「数字」「目に見える結果」にそこまでこだわらなくなってきました。
この静かで穏やかな日々がずっと続いてほしいという願い
具体的にいうと、「達成できていないこと」を満たすために未来を見続けるのではなく、
「今目の前にある静かで穏やかな日々を継続させる」
ことに重点を置くようになったんですね。

*日々改善していく自炊
例えば、仕事はほどほどにしつつ、
朝散歩やジョギングをして健康を保ち、
大好きなピアノを再開して月1でひとり発表会して、
毎日自炊し、ときにはパンやピザ、お菓子など特別ものを手作りして、
お絵描きして、家庭菜園して、noteに好き勝手に記事書いて、仕事と関係ない本読んで、ひとり旅して、ときにはプチ登山やハイキングして、家族や友人、オンラインコミュニティでゆるく繋がってる人や近所のお店の人とちょっとした交流(重くならない程度)を楽しむ。
実はそれだけで満足しちゃうんですよね。

こういうことを書くと、
「あ、もう上がっちゃった人なんですね」とか、
「小さい幸せで満足しちゃうんですね」とか、
揶揄されそうなのですがそういうわけでもなくて。
達成できていないことを達成するために努力するのは大事なのだけど、
一定のタイミングでそれはもうやめたほうが結果として幸せなんじゃないかと思います。キリがないから。
実際、40代も後半になれば体力も落ちるし、心身ともに変化が起きてきます。
この状態で若い頃と同じようなマインドで未来ばかり見続けていても、辛くなるだけなんだろうなあと。
でもそれは「諦める」ことではなくて、レジリエンスの一種だと思います。
仕事を絞り、仕事以外の居場所を見つける段階へ。
40代後半から50代にかけては会社員でも中間管理職になれるかどうかの瀬戸際付近で、おおよその将来がわかってしまう時期だと思います。
親であれば、子育てがだいぶ落ち着く時期。
このように、今までコミットしていた仕事や育児が落ち着くという意味で「ミッドエイジクライシス」(自分の人生の有限性やこれまでの生き方に疑問や不安をいただき不安定になる時期)に陥りやすいと言われています。

*自立した息子とキャンプ
自分を翻ってみると、あまりそういう実感がありません。自営業だから、というわけでもなく。
その理由を考えてみると、良い意味で昔も今も「何かを達成すること」にそこまでこだわってないからかなあと思っています。
さっきも書いたように、仕事を増やす段階はもう終わっていて、逆に「これだけはやりたい」というものだけに絞る時期なのかな、と思っています。量より質重視の時期です。
もうひとつ大きいのが、仕事以外の居場所がいくつか持っているということですね。具体的には、ひとりで楽しめる趣味や、グループで楽しめる趣味、そしてオンラインコミュニティなど仕事とは関係ない文脈でいくつか居場所を確保しているのが大きいです。

*登山コミュニティに参加することによって行ける場所が増えた
もし仕事や育児だけにコミットして、他に何もしないまま40代半ばから50代、60代を迎えていたらおそらく自分の人生を見失ってミッドエイジクライシスに陥っていたかもしれません。だから、40代のうちから仕事以外の居場所を見つけるのはとても大事だと思います。
そしてそういった仕事以外の文脈をたくさん持つことで「未来のための手段として今がある」という若い頃のマインドを捨て、「静かで穏やかな日々を継続すること」が実現できるのかな、と思っています。

地味なようでいて実はこれは難しいことなのだと最近気づきました。でもだからこそ最強の目標なんじゃないかと思っています。
編集後記
7月の終わり、長野の霧ヶ峰という山を登ってきました。翌日は美ヶ原高原を歩き、松本駅付近に宿泊。
霧ヶ峰はその名のとおり霧がかかっていて、途中暴風雨に。
雨と風がビシバシ体にあたり、「やばー死ぬー」と思ったけど、一緒に登った人曰く「これくらいは普通」とのことで安心💦事前に準備していたレインウェアも大活躍でした。
なかなかひとりではできない体験をさせていただきました!
最近のあたらしいこと
7月は税理士業が集中した時期ではありましたが、合間を見て三浦半島の小網代の森や葉山にてハイキング、生まれ故郷の四ツ谷で聖地巡礼巡り、長野の霧ヶ峰、松本でゆっくりした夏休みを過ごせました。手作りもたくさんしました。
西大井 快食いっぽ
息子が住んでいる西大井にて美味しいお弁当屋さんを発見!油淋鶏弁当が最高に美味しくかった。こういう地元のお店が見つかるのは嬉しいですね。

手作りカンパーニュ
いつもの強力粉にライ麦粉、全粒粉を混ぜて焼くだけ。香ばしくて本当に美味しかった!こういう素朴なパンが個人的には大好きです。


三崎口駅
小網代の森
宇野常寛さんの著書『庭の話』に登場した小網代の森(源流から海までの生態系が自然のまま残る場所)に行ってみたくて。早朝に行ったにもかかわらずむちゃくちゃ暑かったけど、いろんな生物が共存していてとても気持ちの良い場所でした。


神奈川県立近代美術館
葉山海岸
三浦から鎌倉に帰る途中にて、葉山からバスで移動して美術館、葉山海岸へ。
ちょうど東ドイツの女性写真家が活躍した時代の展示が行われていて、白黒だけど過激なヌードなども多くて刺激的でした。葉山の海岸は静かで穏やかでした。



小町通 Cafe ETHICA
2月に出版した本についての契約について編集者さんと打ち合わせ。鎌倉の素敵なカフェに行けて満足。


手作りレモンパウンドケーキ
急に甘いものが大量に食べたくなってアイシングされたレモンケーキを作って焼いて一気に食べる。しっとりして美味しかった!!

御苑茶屋ZUZU 新宿御苑前駅
消防博物館 東京消防庁消防防災資料センター 姉と全部の階を回る
OSLO COFFEE四ツ谷3丁目店
於岩稲荷 カフェRYU-RYU
生まれ育った四ツ谷にて、新宿御苑からスタートし、よくお祭りで通っていた「須賀神社」が『君の名は。』で使われて聖地になっているということで姉と訪問。外国人が確かにたくさんいました。
その後、お岩さんのお寺の中にあるカフェや思い出の場所である消防博物館へ。暑かったけど姉との会話を楽しみました。





手作り天然酵母ピザ
天然酵母でパンしか作ってなかったので、ピザにも挑戦。膨らみ過ぎ傾向があるので冷蔵庫で発酵することを学びました!




霧ヶ峰
エアビーに初めて泊まる
美ヶ原高原
松本城
国営アルプスあづみの公園
大王わさび農場
大人の夏休みとして、2泊3日で長野に行きました。霧が立ち込める霧ヶ峰をはじめ、この世のものとは思えない光景をたくさんみることができて満足です。





パティスリーストラスブール 誕生日ケーキ
48歳の誕生日祝いに。バームクーヘンで有名なお店ですが、バースデーケーキも美味しかったです。

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