ひとり仕事の難易度を下げるために必要なこと
2/212024
カテゴリー:独立開業
私はいま完全ひとり仕事をしています。
雇用も、外注もしていません。
YouTubeでは、その理由を話しました。
とはいえ、
「ひとり仕事って、全部自分でしなきゃいけないから大変なんじゃないの?」
という意見もあると思います。
確かに、ひとり仕事の難易度は高めだと思います。
でも、下げる方法もあると思っています。
今日は、ひとり仕事の難易度を下げるために必要と思うことを書きます。
※ひとりで楽しんで進む
「なんでもする」を楽しむこと
ひとり仕事の難易度を下げるには、
「なんでもする」を楽しむことが必要と考えています。
というのも、完全ひとり仕事の場合
組織であれば当然のように誰かにお願いできていた
営業、経理、マーケティング、IT、、等
すべて自分でしなければいけないからです。
これが嫌だと、ひとり仕事の継続は困難です。
私は、楽しめています。というか、全部やりたい。
たまに、
「SEO対策など営業は私どもにお任せして経営者
様は本業に集中を!」
といった営業がきますが、
「いや、私は全部やりたいんだ。ほっといておくれ」
と思うんですよね。
日々このブログやメルマガ、YouTubeなどで
発信し、(自分が望む)仕事を得るのは私にとって楽しみなんです。
経理も、元々その畑にいたのもありますが
楽しんでやっています。
自分がこういう考えなので、
「経理丸投げ」の仕事は受けていません。
本業とか関係なく
事業を営んでいくのであれば、
数字を学ぶのは経営者として必須と考えているからです。
マーケット感覚を磨くこと
独立して、一番苦労したのが営業です。
正直、ひとり仕事を上手くやっていくために
一番必要なスキルがマーケット感覚と考えています。
マーケット感覚とは、
社会や業界の動きを観察し、
どういったサービスが必要とされているのかを
感じるアンテナのようなものと考えています。
これがないと、
どんなに優秀な人でも、
どんなに輝かしい経歴がある人でも、
食べていくことはできないでしょう。
私はネット営業+強み強化
という戦略で始め、
軌道に乗るまでに非常に時間がかかりました。
※ブログがきっかけで出版できた本
当然組織でもこのマーケット感覚は
必要ですが、
特にひとり仕事の場合には
自分ができることと世の中のニーズを
マッチングさせる感覚が
強く求められると思っています。
このマーケット感覚は
普段から磨くことが必要で、
自分の業界にとどまらず
広い視野でアンテナをはることが必要と
考えています。
私は主に書籍、人、旅でヒントを得ています。
自分の限界を知ること
ひとり仕事は、いかんせんリソースがありません。
自分が倒れたら、仕事は止まります。
でも、ひとり仕事を選ぶ人は責任感が強く
頑張ってしまう人が多い気がします。
私も独立当初は自分の限界がよくわからず
苦労しました。
途中で、
「自分はこれくらいの余裕があればやっていける」
というのがなんとなくわかりました。
自分に最適な仕事量がわかれば、
値付けや営業、売上方法も決まってきます。
がむしゃらに頑張るのではなく、
自分のことを客観的に観察し、
限界を知る能力が
ひとり仕事の難易度を下げてくれます。
まとめ
ひとり仕事の難易度を下げるために必要なことを
書きました。
自己管理能力は当然ですが、
仕事全部を楽しみ、世の中のニーズを探り、自分の限界を知ることが
必要と考えています。
編集後記
昨日は、引き続き岐阜。
お客様の会社を訪問しました。
打ち合わせ後、お子さんも連れて一緒に昼食。
とっても和やかな雰囲気で
楽しめました。
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