ここ最近、「食べるもの」に対する

意識がガラッと変わりました。

 

料理はよりシンプルに、

自分の体にとって必要な分を

自炊することが基本です。

 

具体的には、味噌汁とご飯だけで

十分と考えるようになりました。

 

太るのは、食べすぎてるからじゃない

先日、こちらの本を読んで、

現代人がいかに偏った食生活をしているか、

知りました。

気血スープ 1週間で胃腸が必ずよみがえる | 瀬戸 佳子 |本 | 通販 | Amazon

 

一般的には、

「太るのは、食べすぎてるから」

という考えがありますが、

実はそうではなくて

「胃腸を弱らせる食べ物ばかり食べてるから」

というのが真実のようです。

 

食べる量は少なくても、

胃腸を弱らせる食べ物(例えば、冷たいもの・甘いもの・生もの)

ばかり食べていたら

体型はふくよかでも栄養失調になってしまいます。

本当に現代人は体にとって「要らないもの」を食べてるようなのです。

※人と一緒にいるときは食べるけど、ひとりのときは食べないと決めた甘いもの

 

まやかしの食欲に踊らされる

「仕事の合間に甘いものが食べたくなる」

「食後のデザートは別腹」

は、まやかしの食欲とこの本では書かれています。

 

甘いものが欲しくなるのは、別の理由があるからであって。

例えば、ストレスですね。

甘いものを食べると一時的にストレスを忘れられる。だから食べてしまうのだそうです。

根っこの部分であるストレスを取り除けば、

自分の体が本当に求めている食べ物を適量食べることができるとされています。

 

味噌汁+ご飯だけでいい

なんだかすごく皮肉だなあと思うんですよね。

世の中には「痩せる」と言われているサプリメントや食べ物が出回っていて、

普段の食事の「量」だけ抑えて

そういった食べ物を摂ったところで

「必要な栄養素」が全く足りてなくて、

強い胃腸を作れなくて結果的にエネルギーを使えず、太る体質になるという。

そして、脂肪吸引とかエステとか。

 

いやちょっとまった、

最初からシンプルに、

「体にとって必要なもの」

だけ食べてればいいじゃん、って

この本にはすごく当たり前のことが書かれているんですよね。

でもこの「当たり前」を誰も教えてくれない。

テレビもメディアも「これを食べれば痩せる」などの

ダイエット特集だらけです。

 

この本では胃腸を強くするのに「気血スープ」がお勧めされています。

気血スープとは、

気=体を動かすエネルギーや動力源。

血=体のすみずみまで栄養や潤いを届ける

の材料がしっかり入ったスープを指します。

 

そしてそのスープとして最適なのが味噌汁だそうです。

※手作りした味噌

 

これには納得!

発酵食品は胃腸の調子を整えてくれますし、

何より作るのが簡単なのが良いですよね。

 

ここで注意されているのが

味噌汁だけじゃなくて、ちゃんとご飯も食べるということです(糖質抜きではなく)。

余裕があれば、肉・魚などの動物性タンパク質も加えるとベター。

 

「体にとって、必要なものをきちんと食べる」

がやっぱり基本なんですよね。

お菓子やサプリなど、体にとって必要ないものは大切な体に入れない。

 

私も、疲れたなーと思う日でも

ご飯と味噌汁は必ず食べます。(本当に疲れたときはレトルトの味噌汁にしてます)

肩の力を入れずに、「ご飯と味噌汁だけは食べよう」

と決めるだけで、胃腸が整いダイエット不要な日々を送れます。

情報に踊らされずに、シンプルに生きたいですね。

 

編集後記

昨日は、引き続き岐阜県・中津川を探索。

落合の石畳というところにバス+徒歩で。

滝が綺麗で、全然人がいなくて、

散策をゆっくり楽しめました。

 

最近のあたらしいこと

落合の石畳

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