価値を感じていただけるお客様に、お役にたてれば良いのではないでしょうか
1/242019
カテゴリー:ソロビジネスハック
以前、問い合わせをしていただいた方のところへ行ってお話したときに、
料金の話になりました。
無料相談は行っておらず、
単発の税務相談、コンサルティングに関しては1回あたりの金額を設定して行っていることを説明したのですが・・
「1回あたりこんな金額取るの!?へえ〜!おいしい仕事だね」
と言われ。。
結局その方にはお役にたてずに、終わりました。
会計・税務に価値を感じない人も多い
会計・税務に関しては経営者・フリーランスそれぞれにとって価値の捉え方は違います。
悪い言葉で言えば売上を産まない部門に、お金を落としても仕方ないという人もいます。
一方、事業を始めたばかりで大変な時期から、会計・税務の知識をきちんとつけようとご依頼してくださる方もいらっしゃいます。
こればかりは個人の価値観なので、こちらが会計・税務の大切さを訴えても
伝わらないかな、と思って諦めています。
価値を感じてくれるかどうかはしてきた努力ではなく、「相性」
もちろんこちらにも言い分はあります。
一応税理士になるためにそれなりに知識を蓄え、経験を積み、努力してきたつもりです。
ただそれはそれで、お客様にとっては私のしてきた努力は全然関係ないことだと割り切っています。
いくら会計・税務のプロとして秀でていたとしても、お客様が価値を感じてくれなければ意味がありません。
会計・税務に価値を感じてくれる方、言い換えれば相性の合う方にいかにご依頼していただけるかが大事だと私は思っています。
そのためにこのような考え方の発信を続けています。
価値を感じていただける少数のお客様にお役に立てればいい
前述した会計・税務に価値を置かない方からの仕事はなくなりましたが、
結果的に良かったと思っています。
価値観の違う方とお仕事をしても双方辛くなるだけだと思います。
私の場合はひとりで行える範囲で1から10まで自分がお客様に役立つ、といったことを
重視しているため数は取れません。
それでも会計・税務に価値を感じていただける少数のお客様にお役に立てればそれで良いと思っています。
「何人と仕事をするか」より、「どんな人と仕事をするか」のほうが大事ではないでしょうか。
まとめ
会計・税務に対する考え方は本当に人それぞれだなあと思いました。
以前勤めていた会社でも、経理部門がほとんど非正規社員だったこともあり、経営者の姿勢がなんとなく伝わりました。
考え方の違う人にいくら訴えても疲弊するだけなので、相性の合うお客様にだけお役に立てれば良い、と思っています。
編集後記
昨日は、単発の申告をご依頼いただいた方と面談。
freeeをお使いの経営者の方でした。
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