先日、息子の学資保険の満期のお知らせがきました。

1歳のときから加入し、

気づけばもう18年。

加入した時は赤ちゃんの息子を見て

「満18歳で受け取りか〜ずっと先だな」

と思っていましたがあっという間でした。

子供と過ごした18年を振り返って、

ちょっと一般論とはズレた本音を書いてみたいと思います。

※お父さんの背を抜かしました※

子供は生きがいじゃない

子供が生きがい、って結構綺麗な言葉ですが

私にとって子供は生きがいではありませんでした。(今も)

というより、最近は

人生に生きがいなんて別に必要ないか、と思っているくらいです。

そもそも自分以外の誰かを生きがいにするのなんて

相手にとっては重荷ですしね。(自分が逆の立場だったら嫌だな、と)

やりたいことは、子供に託すのではなく自分でやります。

また、子供に「この仕事についてほしい」「こういう人になってほしい」

という願望がありません。好きなように生きていけば良いと思っています。

生きがいではなく、大変な時代を一緒に生き抜く同志のように考えています。

子供の顔を見ても疲れは吹っ飛ばない

よく

「仕事や家事で大変だけど、子供のかわいい顔を見れば疲れは吹っ飛びます」

というすごく美しいことが雑誌やネットに書かれていますが、

私は子供の顔を見ても疲れは吹っ飛びませんでした。

むしろ疲れがどっと出るくらい・・(笑)。吹っ飛ぶ人はすごいです。

息子は電車が大好きで、

保育園に迎えに行った毎日

線路へいろんな電車を見に付き合っていました(横浜駅近くに良いスポットがあり)。

「仕事で疲れてるのに〜」と思いながら付き合っていました。

まあ、息子が電車に夢中になっている間は

ほっと缶コーヒーでも飲んで一息できるから良い部分もあったのですが^^;

お母さんやお父さんは、無理に元気でいる必要はないと思っています。

できる範囲で子供に付き合って、疲れた時は疲れたと言う。それで良いかなと。

子供は大人より大変だと思う

「子供は勉強が仕事」

なんて聞きますが、

結構過酷な言葉だなあと思います。

私は昔から学校の授業が苦痛だったので、

息子の授業参観にて、同じような授業が繰り返されているのを見て

思いました。

先生が一方的にしゃべって、子供たちは聞くだけ。

先生の話がつまらないからといって逃げ出せないのも大変です。

学校以外に居場所も多くありません。

だから、子供はすごく不自由だと思います。自分が子供の時も、息子を見ていてもそう思いました。

その点、大人はずっと自由です。

仕事が嫌だったら、辞められます。

つまらない話をする人からは、逃げられます。

居場所だって見つけようと思えば見つけられます。

大人たちはもっと、

子供たちの不自由さを認めて、

見えない束縛から開放させてあげたほうが

いいんじゃないかなと、思っています。

 

まとめ

子供と過ごした18年を振り返って、

本音を書いてみました。

 

編集後記

昨日は、雑誌のゲラ(14ページ)をチェックして提出。

1月に発売されるようです。

 

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