女性からの相談が増えています

ここ最近、女性からの相談を立て続けに受けました。

中には税理士としてのキャリアや、女性としての働き方

に関する相談もあります。

相談を受けているうちに、

人生の岐路に立たされる(難しい立場に立たされる)女性だからこそ、

真剣に悩むことが多い

ということに気付かされました。

もちろん男性も岐路に立たされることはあると思いますが、

結婚・出産や夫の転勤、介護の開始などライフイベントによって女性のほうが

男性よりも大きな影響を受けることが多いでしょう。

私自身も、悩みながら、試行錯誤しながら今を生きています。

当ブログを読んでいる女性の中にも働き方・生き方に悩んでいる方もきっと多いでしょう。

そんな方が、この記事を読むことで

「人生の岐路に立たされやすい女性だからこそ生き方・働き方を真剣に考えられる」

と自信を持って行動してほしいことと、そのために必要なマインドセットを知ってもらえれば幸いです。

岐路に立たされるたびに、生き方を真剣に考えられる

なぜ女性のほうが真剣に人生を考えられる(可能性が高い)かというと、

必然的に考えざるを得ないからです。

人は必要ないことはあまり考えないから。

例えば私自身、次のことがあるたびに自分の生き方を考えてきました。

結婚・出産

24歳で結婚・出産のときに一度キャリアをストップしました。

その後、すぐに働きたいという思いがあったのですが

「3歳になるくらいまでは家にいたほうが良い」

「こんな小さい子を預けるなんて・・」

と周りからの圧力のたびに考え、自分で判断を下し、行動する必要がありました。

育児と仕事のバランス

仕事復帰するときに仕事探しに苦労しました。

とある転職エージェントでは

「週3、4日勤務で、残業なしで・・」

といった希望を伝えたところ登録すらさせてもらえませんでした。

朝9時から18時まで働いて、もちろん残業有りで、といった正社員前提の

社会でいかに仕事を見つけるか、市場と必要とされるかは

このような経験から必然的に考えるようになりました。

賃金格差

保育園のお迎えにどうしても間に合わせなければいけないため

早い時間で終わる非正規社員で働いていた頃、

正社員よりも専門性の高い仕事をしていたにも関わらず

賃金は正社員の半分以下でした。もちろん福利厚生などもなし。

日本ではようやく働き方改革法案で同一労働同一賃金のルールが始まりましたが、

少なくとも私が勤務していた頃

男女間、正規・非正規間での賃金格差は露骨でしたので

「どうやったら構造的な格差から抜け出せるか?」を考え続けました。

 

以上私の経験を書きましたが、多かれ少なかれ

女性で上記のことで悩む人も多いでしょう。

しかしそういった悩む機会が多いということは

メリットにもつながります。

繰り返しになりますが生き方・働き方を嫌でも考えざるを得ないからです。

悩むことを前向きに捉えて、主体性を持って生きよう

女性が人生の岐路に立たされやすい、悩みやすいのは間違いないことですが、

それではこのような問題にどう対処したらよいか、必要だと思うマインドセットを書きます。

それは

「いかなるときも自分が人生のコントロールを握る」

という強い主体性です。

例えば周りと意見が食い違ったときに、自分を犠牲にせず、簡単に妥協しないことです。

家族などどうしても歩み寄る必要はあるとは思いますが

自分の意見を押し殺さずにとことん話し合ったほうが良いでしょう。

良くないアクションとしては、「なぜ私ばかり・・」と前に進めない

ネガティブな言葉で頭を埋め尽くすことです。

難しいことではありますが

悩む機会が多いほど、人は成長できるものと思っています。

悩むことを前向きに「考える機会を与えられた」と捉えて、

主体的に行動していれば後悔のない生き方ができます。

まとめ

女性からの相談が増えていることに伴い、

女性だからこそ抱える悩みは多いけれど、

それを「考える機会」と前向きに捉えて主体的に行動することが

大事と思うところを書きました。

編集後記

月曜日は、個別コンサルティングを行いました。

遠方からお越しいただき、密度の濃い時間を過ごせました。

最近のあたらしいこと

HIRO Coffeeのチョコとコーヒー

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