「常に相談できる人がいない」はフリーランスにとってデメリット?
8/122021
カテゴリー:My働き方改革
ひとりで仕事をしているとよく聞かれるのが、
「分からないことがあったらどうするんですか?」
「相談できる人がいないと不安じゃないですか?」
ということです。
常に相談できる人がいないことはデメリットなのか。
私はそうとも言えないと考えています。その理由を書きます。
※相談を受けるときもあれば、申し込むときもあります※
会社員でも、常に相談できるとは限らないから
質問されている方は、
会社員=周りの人に常に相談できる
と思われているのかもしれませんが、
私は会社員でも常に相談できる状況ではないかなあ、と思っています。
実際私がそうでした。
相談したくても
忙しそうにしてたり、
(出張などで)いなかったり、
相談しても適当に対応されたり。
基本的に私はなるべくひとりで解決したいと思うタイプであることも
関係しているとは思いますが、
周りに人がいるからといって必ずしもじっくりと相談を聞いてくれるかというと、
人それぞれかなと。
100%正解は存在しないから
そもそも、白か黒か、といった100%正解のある問題はそうそうないんですよね。
そういった問題はググれば解決できるものです。
むしろ、そのような「調べれば分かること」を誰かに聞くようでは、
会社員であろうとフリーランスであろうとやっていくのは難しいのでは・・とも思います。
現場では、答えのない問題ばかりです。
そのようなことを相談したからと言ってそれが100%正しいかなんてわかりません。
ある程度は自分ひとりで「仮説」をたて、
判断していく勇気を身につけるしかないと考えています。
有料で相談することができるから
「フリーランスは相談できる人がいない」
と思い込まれている人が多いと思いますが、「有料で相談する」という有効な解決策もあります。
私もこれまで、多くの人に相談してきました。もちろん同業者でも、苦手の分野については
お金を払って相談してきました。
「会社にいれば無料で聞けるのに。。お金かかって仕方ないのでは?」
という意見もあるかもしれませんが、
逆に、有料であるからこそ真剣に答えてくれると考えていますし、
むしろ無料で人の時間を奪うことが苦手なので
お金を払うことにためらいはありません。
更に、お金を出すことは一定のハードルがあるので
まずは自分で一定程度考え抜く癖ができるというメリットもありました。
常に周りに誰かいて気軽に聞けるけどそれが正しいとも限らないし、無料だからこそ相応の対応しか期待できない。
常に周りに誰もいないけど、いざというときはお金を払えば真剣に対応してくれる人がいる。
どっちが良いとは一概には言えないのではないでしょうか。
まとめ
フリーランスの「常に相談できる人がいない」はデメリットではない、
と思うところを書きました。
これだけを理由に独立を諦めるのはもったいないと思います。
編集後記
昨日は、月次数値チェックなど。
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