年を重ね、「時間の大切さ」をひしひしと感じるようになりました。

とある時間管理セミナーで、「今40歳として、80歳まで生きる場合残された時間は14,000日です」ということを聞いて身が引き締まる思いをしました。

具体的な数字で示されると「意外と少ないな・・しかも明日死ぬかもしれないし。」と感じました。

そんなこともあってか、現在私にとっては時間はお金よりも高い位置づけです。

とはいえ「今この瞬間を大切に生きねば!」と思っていても疲れてしまうので、できることから。

人はその人の口から発せられる言葉で出来上がっています。

というわけで、日々時間に関して「禁止ワード」を決めて、実行しています。

禁止ワード①「時間を潰す」

ついつい口癖ででてしまいますが・・使ってしまったら反省するようにしています。

たとえ時間を大切にしない意図で言ったわけでなくても、お金よりも貴重な時間を「潰す」という表現は使い続けると本当に時間を大切にしなくなってしまう気がします。

うっかり使ってしまいそうなときは、「時間を有効活用する」などと言い換えています。

禁止ワード②「予定が入る」

「予定が入ってしまって」ということも言わないようにしています。

時間は、自分が主体で管理していくもの。

予定が勝手に入ってしまうことはなく、自分が予定を入れてしまっていることに気づくことが大事です。

私自身もこのワードは勤めているときによく使ってしまっていました。

「その時間は会議が入ってしまっていて・・」など。

入ってしまっていて・・ではなくて自分で会議の予定を入れているんですよね。

もし出席する意味のない会議であれば上司に打診するべきでした。(こういったことが苦手なので結果的に独立しました)

あと、同じような意味合いで「調整します」という言葉もなるべく使わないようにしています。

その場で自分で判断するように。

小さいお子さんがいる、仕事上どうしても緊急で呼び出される、など、どうしても自分だけの意思では予定を組めない方を除き、自分で自分の予定は決められるはずです。

「調整します」と言ってしまっている時点で自分の時間を自分でコントロールできていない気がします。

禁止ワード③「埋め合わせする」

これはどちらかというと他者に対する心遣いの問題かと思いますが。

よく恋人や、家族との約束でキャンセルになったときに、

「ごめん、この埋め合わせはするから

という言葉を聞きますがずっと違和感がありました。

言った本人は「埋め合わせする」程度の予定だったかもしれませんが、キャンセルされたほうはそうでなかったかもしれません。

「約束をする」ことは、他人の時間をいただいている状態です。

他人の時間をいただいておきながら、主体性のない「埋め合わせ」という言葉を使うのはどうしても好きになれず、私自身も絶対使わないようにしています。

変な言い回しをするのであれば、「次は自分も絶対行きたいから行こう!」と主体的に言うほうがずっと良いですよね。

まとめ

私が決めている時間に関する禁止ワードを書いてみました。

日々自分が発する言葉は自分自身に一番効いてくるものです。

時間を味方にできるよう、禁止ワードを設定してみませんか。

編集後記

昨日は、平成生まれのお客様(ご夫婦)と打ち合わせ。会社設立のアドバイスなどを中心に。

穏やかな雰囲気で、こちらもほのぼのとしてしまいました。

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(気が向いたときしか記録していなかったとはいえ、読書量が少なかったことが判明・・)

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