大人は子供より世界が広いから楽

昔も今も変わらない考えがあります。

それは、「大人は子供より楽だよなあ」ということ。

子供のとき、「子供は遊ぶだけでいいよなあ。大人は責任もあるし、色々大変なんだよ・・」

と大人が言っているのを聞いて、

「でもなんか自由そう。早く大人になりたい」

と思っていました。

実際大人になって、(つい最近ではありますが)自由になれた気がします。

子供って、見てて大変そうだなあと思います。それに比べて、自分はなんて楽かと。

なんでかというと、子供は見ている世界が狭いから。どん詰まりになっちゃう可能性があるんですよね。

上履き忘れただけで消えたい1日に

中学生の息子の悩みを聞くと

「なんでそんなこと気になるかなあ・・」

と思うこともあるのですが、はっと自分が小中学生だったときを思い出して反省しました。

そういえば今思えばくだらないことでどん詰まりになっていたなあ、と。

上履き忘れただけで消えたい1日だったなあと。(悩みではないですかね)

(ぶかぶかスリッパ借りて歩きにくくて悪目立ちしてほんと消えたいと思ったような・・)

今の自分だったら「別に上履きなんかなくなたってどうでもいいし~」と開き直れるけど

子供は狭い世界の中で生きているからそうはなれないんですよね。

やっぱり、大人がそこに気づいて子供の目線まで降りていくことが大事かなと思ってます。

狭い世界を押し付けないように

ただでさえ狭くなりがちな子供の世界観を、更に狭めるようなことはしないよう気をつけています。

「◯◯やらないと駄目になるよ」

「◯◯はしておくべき」

などの言い方はなるべくしないように。

経験がないから想像できないのは仕方ないけれど、なるべく

「こういった世界もある」

ということを伝えるようにしています。

自分の子供時代を忘れずに

私は子供時代は正直しんどかったです。大人になった今のほうがずっと楽です。

意外とそういう人は少ないようですが、実は忘れているだけだったりするのではないでしょうか。

私は子供時代に悩んだことを結構覚えているので(それでも息子には

「なんでそんなこと悩むかな・・」なんて思ってしまうこともありますが(^_^;))

、今親になってそのときの気持が役に立っています。

子供に対して

「なんでそんなこと・・」

と思うときがあったら自分の子供時代をふと思い出してみましょう。

本当に小さなことで悩んだり、悲しんだりしていたことを思い出すはずです。

編集後記

今日は、先日交通事故でお亡くなりになったお客様の準確定申告のための資料作成を。

事業を行っていた方が期の途中で亡くなった場合、相続人の方が「準確定申告」というものを相続開始を知った日の翌日から4か月以内に行わなければなりません。

相続税を請け負ったことがないにもかかわらずまさか自分がこういったことをするとは思いもしませんでした。

Today’s New

準確定申告に必要な資料の準備

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