普段の決済はApple Pay + ポストペイ型電子マネーが一番身軽
5/162017
カテゴリー:お金の考え方
IPhone5sからIPhone7に機種変更をしたのをきっかけに、Apple Payと電子マネーを使ってみることにしました。
それまでは電子マネーはSuicaくらいで、ほとんど現金での決済。
なんとか現金決済をなくしていきたいと思っていました。
数日前にIPhone7のApple Payにクレジットカードを追加して電子マネー「QUICPay」を使えるように設定しました。
決済が非常に楽になったので体験レポートします。
(IPhoneユーザー向けの記事となっております)
Apple Payの設定はとても簡単だった
Apple Payにクレジットカードを追加するのはとても簡単でした。
IPhone7に最初から搭載されているアプリ「Wallet」を開いて、+のボタンを押します。
(下記画像は既に追加されている状態です)
私の場合、ITunesで使っているクレジットカード情報がすぐに連携されたので簡単に登録できました。
お店で支払う場合は、この画面を表示してタッチします。
本当に一瞬で終わります。
いつもの癖で財布を取り出してしまう自分がまだいますが・・。
Apple Payに登録できる電子マネーは3種類
Apple Payで登録できる電子マネーは3種類。
交通系ではSuica、買い物系ではiDとQUICPayのポストペイ型(後払い型)のみです。
プリペイド型の電子マネーである楽天Edy、WAON、nanacoは登録できません。
どちらかというとプリペイド型の電子マネーの方がメジャーなので、Apple Payで使えないのはイタイと思われる方も多いのではないでしょうか。
追加するクレジットカードによってiDかQUIC Payどちらかが付与される
Apple Payに登録できる電子マネーのiDとQUIC Payは、後払いであるためクレジットカードに紐づけられます。
そのため自分が追加するクレジットカードが提携している電子マネーがApple Payに付与されます。
私の場合、JACCSカードを追加しましたがQUICPayが紐づけられました。
登録するカードが例えばイオンカード、dカードなどの場合にはiDが付与されます。
自分で付与される電子マネーが選べないのは残念ですが、面白い仕組みだなあと思いました。
クレカ⇔電子マネーの手間の違い
電子マネー初心者としては、
「クレカで払えるところはクレカでいいのでは?」
と思ってました。
でも電子マネーはクレカと違って支払をするときに
- サインの必要なし
- 暗証番号の入力が必要なし
なので手間は大幅に違うなということを実感しました。
特に少額決済のときは電子マネーで素早く払いたいですよね。
プリペイド式電子マネーと比べて劣る点もあるが・・
iDやQUIC Payなどのポストペイ型電子マネーは、プリペイド型電子マネーと比べて、
- クレジットカードを持つことができないと入手できない
- プリペイド型電子マネーと比べると加盟店数が少ない(ただ大抵のコンビニでは使えます)
- プリペイド型電子マネーはクレカ分(チャージするとき)+電子マネー本体にポイントが貯まるが、ポストペイ型電子マネーはクレカ分(引落時)のみ
などのデメリットもありますが、
個人的にはメリットが上回ると思っています。
一番のメリットはチャージが必要ないこと
一番が、チャージが必要ないこと。
人の価値観にもよりますが、私はチャージ残高を都度気にするのが嫌なので後払い型は必須だなと思いました。
プリペイド型の電子マネーも「オートチャージ」という残高が不足したときに自動でチャージする仕組みがありますが、何となく中途半端かなと。
チャージする場所(コンビニや専用機)を探さなくてはいけないし、自分でチャージするには結局クレジットカードが必要だったりと、あまりメリットを感じられませんでした。
全然使ってないEdy・・。
あと、ポイントはクレカのポイントしかつかないというのもありますが、元々クレカのほうが還元率が高いものが多いのでそれほどデメリットではないと思います。
個人的にはポイントよりも身軽さを選びます。
まとめ
とりとめがなくなりましたが、Apple Pay + ポストペイ型電子マネーが一番身軽ではないか(個人的に)ということを体験を交えて書きました。
とはいうものの、今後Apple payで使える電子マネーも増えてくるでしょうし、一番最適な使い方を都度選ぶのが良いですね。
編集後記
今日は、午前中仕事をして午後は10年以上お付き合いさせていただいている女性税理士さんと会食。
私が外資系企業にいたときのシニアマネージャーで、弱い立場の人を守ってくれた憧れの女性です。何度お世話になったか・・。
まさか二人とも独立税理士になるとは思っていませんでしたが。
憧れの人と同じ立場で切磋琢磨できる関係があるのはとてもうれしいことです。